プレゼントだけじゃない、カリスマ主婦が教える「暮らしを豊かにする」ラッピング術
プレゼントをもらった時、綺麗に包装されているとさらに嬉しくなりますよね。しかし、自分で綺麗にラッピングしようとしても、意外と難しくてお店の通りにできないと苦戦した経験ってありませんか?
今回は2019年7月18日(木)に放送された、読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』の人気コーナー『アツコは見た!カリスマ主婦の裏技テクニック』から、ラッピングの達人の凄技テクニックをご紹介します。
とっても簡単なのに何でも可愛くなるラッピング方法を教えてもらいました。
■マダムや企業からも大好評!ラッピングの達人のカリスマ主婦
今回、ラッピングについて教えてくださるのは兵庫県在住の藤井佳代さん。
元々は酒屋でギフト用のラッピングをしていたそうなのですが、播州織の布を使うことでよりオシャレに包めることに気づいたのだそう。
藤井さんのラッピングは西宮や芦屋の女性からも大好評で、今では企業からもラッピングしてほしいとオファーがあるほど人気なんだとか。
■220年もの歴史ある伝統工芸品『播州織』を使用
藤井さんがラッピングに使用しているのは、西脇市の伝統工芸品“播州織”。播州織は、220年もの歴史があり、日本だけでなく世界的に有名なブランドの生地にも使用されている高級品なんです。
使用しているのは、製造過程で廃棄される生地の端の部分や製品にならないハギレの部分。
西脇市では、このハギレをセットで100円で販売しているんです。
■家具を可愛くアレンジ!埃除けとしても大活躍のラッピング術
藤井さんは、扇風機やエアコンなど使用していない家電を播州織で包んでいます。
埃よけのために包んでいるそうですが、とっても可愛くなり、まるでインテリアのよう。
その他にも、植木鉢を包むことだってできちゃうんです。鉢植えが丸見えになっているより、可愛らしく仕上がりますよ。
■気分で変えられる!ティッシュ箱を簡単に可愛くラッピングする方法
播州織を使ったラッピングと聞くと難しそうですが、実はとっても簡単なんです!
まず、布の真ん中になるように箱を置き、ティッシュの取り出し口まで布を被せます。
両端を箱に沿うようにして1回結びます。
きちんと止めるための秘訣は、端をひっくり返して広げること。これだけでしっかり止まりますよ。
既成のティッシュカバーはなかなか買い替えることはありませんが、このやり方なら布を変えれば気分に合わせて色や柄をチェンジできるので部屋の雰囲気を少し変えたい時などにもおすすめですよ!
■ご近所に野菜をおすそ分けする時も!大根を可愛くラッピングする方法
藤井さんはご近所に野菜をおすそ分けするときにもラッピングをしているんだそう。大根もこんなに可愛くラッピングできちゃうんです!
布の端に大根を置いたら、余っている部分の布を上に折り返します。
あとは最後までくるくる巻いていき、葉の部分は折り返して出します。
最後に両端を結べば、完成です!
その他の野菜もラッピング次第で、渡した時に「何が出てくるんだろう?」というワクワク感を相手に味わってもらえますよ。
■ラッピングだけじゃない!? 播州織がファッションアイテムに変身!
ラッピングに使用している播州織が、なんとオシャレな浴衣のちょい足しアイテムにもなるんです。
まず、リボンの飾りを浴びにつけると“帯飾り”に変身。シンプルな帯のアクセントになって、華やかさが出ますね!
次に、播州織の“たて糸”を使用して作ったぽんぽんを、ヘアアレンジに。ピンで止めるだけなので、アレンジが苦手な方でもとっても簡単に飾り付けられますよ。
ラッピングに使用した播州織は、バッグに巻きつけるだけでオリジナルバッグの完成。簡単なのに、とっても印象が変わりますよね。
■ちょっとしたラッピングが喜ばれる!小分けのプレゼントも播州織で
藤井さんは地元でアトリエを構えていて、ここでも日頃からおすそ分けをラッピングしています。
職場や近所に配る小分けのプレゼントでも、このラッピングをすることでとっても喜ばれるのだそうです。
<店舗情報>
つつむatヘソノオプレイスAnn
住所:兵庫県西脇市西脇299‐2
営業時間:10:00~18:00
難易度が高そうな布を使ったラッピングが、とっても簡単にできちゃいます。プレゼントの包装やオシャレのアイテムとして、ぜひあなたも挑戦してみては(文/奥山りか)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』(月曜~金曜 5時20分~)
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