お米がふっくらで冷めても美味しい!誰でも簡単に作れる「激ウマおにぎり」の裏ワザ3つ
おにぎり屋さんのようなおにぎりを自分で真似して作ってみても、美味しく作ることが難しいのが現実……。
そこで今回は、2019年6月4日(火)に放送された読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』から、“おにぎり屋さんのように激ウマなおにぎりが作れる3つの裏技”をご紹介します!
■裏技の前に:研ぎすぎ厳禁!お米を研ぐのは5回程度でOK
まず、おにぎりを作る前の大切なポイントがお米の研ぎ方です。研ぎすぎに注意して、優しく5回研いだら水をきりましょう。
研ぎすぎてしまうとお米の旨味成分が落ちてしまい、美味しさが半減してしまいます。
■裏技1:1合につき大さじ1杯のお酒を入れる
洗ったお米を釜に移して水を入れた後は、お米1合に対して大さじ1杯の水を捨てます。2合炊くときは大さじ2杯分、3合炊くときは大さじ3杯分の水を捨ててください。
その後、捨てた水の分量だけ日本酒を足します。大さじ1杯の水を捨てた時は大さじ1杯の酒を、2杯の水を捨てたときは大さじ2杯の日本酒を入れます。
日本酒には、お米の臭みを取り除く効果があります。さらに日本酒が持つ甘みがお米に残って、優しい甘さのある美味しいお米を炊くことができるのです。
■裏技2:30分間しっかり浸水させる
お米を炊く準備が整ったら、30分間しっかりとお米に水を含ませます。浸水させることでお米の芯まで水が行きわたり、ふっくらとした白米が炊けるようになります。
浸水させたお米と、浸水していないお米を見比べてみると、水の含み具合が一目瞭然ですね。浸水できたら、普段通りお米を炊いていきます。
■裏技3:握るのは3回程度でOK
お米が炊きあがったら、いよいよご飯を握っていきます。ここでのポイントは、しっかり握るよりも、3回ほど形を整える程度にふんわり優しく握るという点です。
優しく握ることによってお米の粒と粒がくっつきすぎずに、程よく空気を含ませることができます。これがふわっと口の中でほどけるような食感を生み出してくれるのです。
「ゆるい握り方では形が崩れてしまうのでは?」と思うかもしれませんが、ご安心を。時間とともにお米同士がしっかりとくっつき合うので、形が崩れる心配はありませんよ!
いかがでしたか? たった3つの簡単な裏技でお店並みに美味しいおにぎりができます。早速、お弁当や朝ごはんなどに試してみてくださいね!(文/浜田みか)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』(月曜~金曜 5時20分~)