おいしいパンの食べ方って?フリーアナウンサー川田裕美が教える関西で手に入る「おいしい食パン」3つ
全国各地でブームが続き、手土産としても人気の“高級食パン”。関西では数々の食パン専門店がオープンし、そのおいしさにハマっている人も多いのでは?
フリーアナウンサーとして活躍している川田裕美さんも大の食パン好きだそうですが、なんと食パンブームが訪れる前からそのおいしさに目覚めていたそう。
今回はおすすめの食パンとおいしい食べ方を教えていただきました。
■1:食パンブームの前からおいしいと評判の『極(きわみ)食パン』(泉北堂)
──川田さんは食パンブームになる前から食パンのおいしさに目覚めていたそうですね。そのきっかけとなったイチオシの食パンを教えてください。
私のイチオシは大阪・堺市のある『泉北堂(せんぼくどう)』の『極(きわみ)食パン』(658円・税抜)ですね。この食パン特有のもちもち感とみずみずしさは最高です。ただ甘いだけではなく、パンの生地から出る風味と美味しさ、香りも格別です。
最近は食パンがブームですが、このお店ではブームになる前から2斤サイズの食パンを販売していて、お土産に購入する人も多かったです。本当においしくて、わざわざ市外から買いに来られる方もいるくらい昔から人気のお店です。
■2:お取り寄せしてでも食べたい『食パン(プレーン)』(食パン工房 あんじゅ)
──ほかにもお気に入りの食パンがあれば教えてください。
『食パン工房 あんじゅ』というパン屋さんの『食パン(プレーン)』(1本1.5斤/610円・税込)も昔から大好きです。
取り寄せもできるお店で、食パンブームが来る前から全国から注文が殺到するほどの人気店です。私も読売テレビ時代から何度も取り寄せしています。
■3:バターとの相性抜群!『銀座の食パン~香~(1本2斤サイズ)』(俺のBakery)
──東京で出会った美味しい食パンがあったら教えてください。
どこもレベルが高くて、甲乙付けがたいですが、『俺のフレンチ』や『俺のイタリアン』と同じ系列のお店で『俺のベーカリー』の食パンが美味しかったです。
『銀座の食パン~香~(1本2斤サイズ)』(1,000円・税込)は結構いいお値段するんですけど、それだけ価値のあるおいしさでした。甘さが強すぎず、バターをのせた時にちょうどいいようにできていると思います。
■川田さんがおすすめする“おいしい食パンの食べ方”
──食パンを買ったら、いつもどうやって食べてますか?
食パンを1本買ったら、まず半分は生のまま置いておいて、残りの半分はスライスして冷凍庫に入れています。ひとり暮らしをしていて、買ってすぐに全部は食べ切れないので冷凍して保存しています。
生のまま置いておいた食パン半分は切らずに、まずは心ゆくまで手でちぎって食べます。それが食パンを食べるときに一番幸せな瞬間なんです。
──食パンを手でちぎって食べるって斬新ですね! 食パンはいつも1本買いされるのですか? スライスするなら何枚切りの大きさにしますか?
まずは食パンそのものの味や風味をじっくり味わっています。ある程度食べて、気持ちが満足したら、そこからはスライスして食べていますよ! 基本的に食パンは1本で買ってます。食パンを切る場合の厚みは、4枚切りか5枚切りくらいですね。それより薄いのはちょっと……。
──スライスした食パンのおすすめの食べ方を教えてください。
食パンの特徴によって食べ方を変えます。全粒粉など小麦の風味を消したくない時は何もつけずにトーストだけして、香ばしさを楽しみます。あとは、バターを塗ってあんこをのせる! これは、あんこ好きとして、是非おすすめしたいですね。
──食パンにバターとあんこも絶対おいしいですよね! 私もやってみます!
いかがでしたか? 今回はフリーアナウンサーの川田裕美さんにお気に入りの食パンとおすすめの食べ方を紹介していただきました。皆さんもぜひお試しあれ。(文/原田静香)
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※ 泉北堂/俺のBakery&Cafe/anna