ママなら知っておきたい!ギフトコンシェルジュが教える出産や結婚の『内祝』マナー
出産や結婚といった節目に送る『内祝(うちいわい)』。自分たちの大切な節目だからこそ、恥ずかしくないマナーで迎えたいですよね。
そこで、結婚、出産の内祝などで大人気のお米ギフト『京の米老舗 八代目儀兵衛』のギフトコンシェルジュさんに、内祝の正しいマナーを教えていただきました。
■『出産内祝』はいつ贈るのが正解?
出産の『御祝(おいわい)』をくれた人への感謝や、喜びのお福わけでもある『出産内祝』。こちらは、“少し落ち着いた頃”に贈るのが一般的なタイミング。
お宮参りを済ませたあとの、産後1~2か月くらいに贈る人が多いようです(※『八代目儀兵衛』2016年~2018年調べ)。
出産後しばらくたってから『御祝』をもらうこともありますが、その場合は受け取ってから1か月後までを目安に『出産内祝』をお返しすると良いでしょう。
■『出産内祝』の商品を決める前にチェックしたい3つのポイント
1.いつ届くのかを確認!
選んだ品物やお届け先の地域によっては、時間がかかるものもあります。
2.送料の確認も忘れずに!
お届け先が複数ある場合や、地域によっては送料が違うこともあります。
3.写真などでかわいくお披露目!
写真やメッセージカードで「はじめまして」の挨拶を工夫すると、もらい手側に喜んでもらえるでしょう。
■『命名札』とは?
『命名札(めいめいふだ)』とは、短冊状の命名紙に赤ちゃんの名前を書いた札のこと。赤ちゃんの誕生をお祝いしてくれた人達に対して、感謝の気持ちをこめて名前をお披露目する、日本古来の慣習です。『命名札』にてお披露目する場合は、熨斗紙の署名は“姓”での記載がおススメです。
また、最近は“一生に一度のお披露目”をより特別なものとするため、赤ちゃんの名前を入れることができる『名入れギフト』も人気だそうですよ。
■『結婚内祝』いつ送るのが正解?
『結婚内祝』は、挙式後にそのお礼と報告を兼ねて贈ります。もらったタイミングの早い遅いに関係なく挙式後1か月以内にお返しするのが大半です(挙式をしない場合は入籍後1か月以内)。
披露宴に招待していない人からもらった場合も同様に、挙式後1か月以内にお返ししましょう。
■結婚式での『引出物』マナー
結婚式や披露宴に招くゲストに渡す『引出物』には、両家の署名が入りますが、最近は新郎新婦の名前だけのケースも増えています。ちなみに、『結婚内祝』と『引き出物』は署名の書き方が違うので、注意してくださいね。
いかがでしたか? 『八代目儀兵衛』のギフトコンシェルジュさんは、作法や気配りに厳しい京都の地で、贈りものの相談に応えるだけでなく、訪れた人たちの気持ちが届くようにアドバイスをしてくれると評判です。大切な方への贈りものに困った時は、ぜひ、『八代目儀兵衛』に相談してみては?(文/anna編集部)
【取材協力】
※ 八代目儀兵衛
電話番号:0120-7-05883(フリーダイヤル)
【画像】
※ 八代目儀兵衛、 freeangle・Fast&Slow・タカス/PIXTA