一級品の食パンにリピーター続出!京都で愛されるパン屋さん『進々堂』
パンの消費量が多いと言われている京都。京都の街中を歩けばたくさんのパン屋さんに出会うことができます。
そんな京都の老舗パン屋の一つとして、京都の人々に親しまれている『進々堂』。1913年の創業から、100年以上愛され続けているおすすめのパンをご紹介します。
■「まじりけのないパン」へのこだわり
進々堂では「お客様の命の糧となる、まじりけのないパンを造りたい。パンのある心豊かな生活を、お客様と分かちあいたい。」そんな願いでパン造りをしているため、安心して食べられるのが人気の秘訣。使用する素材はもちろん、毎日工場では複数回に分けてパンを製造しています。
どんな時間に買いに行っても、フレッシュなパンを味わえることも進々堂の大きな魅力のひとつです。
■食パンをはじめこだわりの詰まった進々堂のパン
進々堂といえば毎日食べても飽きのこない食パンが人気ですが、ほかにもおすすめ商品がたくさん!
多くのパン屋さんでは、バターとマーガリンを半々で練りこまれていることが多い“クロワッサン”。進々堂の『クロワッサン・オ・ブール』(192円・税込)は発酵バターをたっぷり使用し、贅沢な味わいに仕上がっていることが特徴。
トースターなどで少し温めてから食べると、発酵バターの香りがより感じられるのでおすすめなんだそう。
『北山フレンチ焦がしバター』(270円・税込)はフランスパンの中でも、もちもちとやわらかめな食感が特徴である“バタール”を使っています。しっとりとパン全体に染み込んだ、たまごの味が口いっぱいに広がります。
大きめにカットされていてボリューム満点ですが、あっさりとした後味でぺろりといただけます。
■ミルクの風味が柔らかく口いっぱいに広がる食パン『デイリーブレッドhana』
進々堂から新たな食パン『デイリーブレッドhana』(1.5斤 1080円・税込)が登場! 2019年2月に発売されたばかりですが、すでにリピーターの方も多くいるのだそう。風味の豊かさ、断面のキメの細かさ、食感の柔らかさ、どれをとっても一級品であることが手に取るようにわかります。
『デイリーブレッドhana』は進々堂ジェイアール京都伊勢丹店、高島屋店でのみ常時販売(※1日3回入荷12:00/14:30/17:00)されており、その他の店舗では2日前に予約すると購入できます。
おすすめの食べ方は、2.5mmぐらいの厚さに切り、まずは生のままで、食パンそのものの味を味わいます。耳まで柔らかく、口に含んだ瞬間に優しいミルクの風味がふわっと広がります。
次に、表面に焦げ目がつくくらいにこんがりと焼いてトーストし、“ラズベリージャム”を塗るとパンのほのかな甘味とジャムの酸味とのバランスがちょうど良く、“バターとメープルシロップ”はまるでパンケーキのような美味しさでどちらもおすすめなんだとか。
京都にお住いの方はもちろん、府外からお越しの方もぜひ京都土産としても進々堂のパンを購入してみてはいかがでしょうか?(文・撮影/岡安いつ美)
<店舗情報>
進々堂 ジェイアール京都伊勢丹店
住所:京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹B1
最寄駅:JR『京都駅』
電話:075-352-9000
営業時間:10:00~20:00
定休日:不定休
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※ anna