昭和の雑貨が大集合!京都の注目レトロ雑貨店
昭和の世界にタイムスリップ!? 懐かしい空間に癒される
【宮津市】レトロ雑貨クリームソーダ
天橋立で有名な宮津市にある「レトロ雑貨クリームソーダ」は、古民家をリノベーションしたお店です。
もともとオーナーの寺尾さんが「天橋立・宮津ゲストハウス ハチハウス」を経営しており、宿の空いたスペースを有効活用しようと思い立ち、2020年にネット通販ができるレトロ雑貨のお店をオープンしました。
寺尾さん自身が、レトロ雑貨が好きなこともあり、店内は1970~80年代の食器や家具をメインとした生活雑貨が並びます。ポップな柄のホーロー鍋や、昔ながらの喫茶店で見かけるようなキラキラのガラスコップなど、思わず手に取ってしまうかわいいものがたくさん! 古民家の雰囲気もプラスして昭和の時代にタイムスリップした感覚になりますね。
「なかなか宮津に行けない」「行くのが少し先になるので、売り切れちゃいそう……」という方もご安心を。お店の商品は通販やお取り置きが可能なんです!お店のInstagramでは商品をピックアップして紹介しているので、気になるものがあればお問い合せしてみてくださいね。
また、お店の名前でもある「クリームソーダ」は店内で提供しています。メロンやブルーハワイ、ストロベリー(各500円)のほか、季節のクリームソーダ(800円)も。宿のオーナーでもある寺尾さんが観光のフォローもしてくれるそうなので、天橋立旅行の際はぜひ足を延ばしてみてくださいね。
■■INFORMATION■■
レトロ雑貨 クリームソーダ
場所:宮津市字蛭子1104
電話:080-1430-3521
時間:13:00~16:00
休み:日曜~火曜※月1回日曜日営業あり。Instagramにて確認
買取:買取り、引取り、出張見積もり可 InstagramのDMにて問い合わせ
HP:https://www.instagram.com/retro_creamsoda/
気に入ったら即買い必須!お手頃価格が並ぶリサイクルショップ
【福知山市】リサイクルショップ ぶらんこ山本
福知山市にある「リサイクルショップぶらんこ山本」。レトロの文字が特徴的なお店に入ると、昭和の頃によく見たであろうかわいらしい人形や食器、おもちゃが目に入ります。こちらの店主・山本さんは、幼少期から祖父母が営むお店を見て育ちました。お店のお手伝いをしたり、問屋さんについて行ったりする中で、「自分のお店を開きたい」と思うようになったそうです。
そして一旦は企業へ就職後も、開業を目指して準備を進め、2020年に念願のお店をオープンさせます。もともとレトロなものが好きということもあって、昭和レトロの商品をメインに置いています。
「お小遣いで買えるお店にしています」と語ってくれた山本さん。食器やおもちゃなどを買いやすい値段にすることで、品物のサイクルが早くなるのだそう。なので、お店で見かけたものも1週間もすれば売れてしまっていることもあるので、ピンときたらすぐに購入するのがベストかも。
ちなみに、店内にはレトロ雑貨のほかにも駄菓子を置いています。大人が子どもを連れてきた時、子どもはお菓子選んで、大人はお買い物、なんてことも。
山本さんにとってレトロ雑貨は「置いておくだけで心地がいいもの」なのだそう。「昭和レトロなものがあればぜひ売ってください。捨てるんじゃなく、次の人に渡していきたい」とのこと。来るたびに新しいものが増えているワクワク感とともに、お店をのぞいてみてください。
■■INFORMATION■■
ぶらんこ山本
場所:福知山市石原1丁目28
電話:080-4016-4777
時間:10:00~18:00
休み:不定休(午後から開店の場合あり)
買取:出張買取可 ※要問い合わせ
HP:https://www.instagram.com/burayama8/
“昭和”の熱が込められたレトロ雑貨店
【京都市】京都昭和レトロいっぽう堂
京阪墨染駅から徒歩約5分、小さな路地に入ると見えてくる水色のドアが「京都昭和レトロいっぽう堂」への入り口です。
店内には1960~80年代半ばのものがメインに揃っています。店主が子どもの頃、おもちゃを買ってもらえなかったことから、20歳を超えてから自分のお給料で当時好きだったロボット漫画のおもちゃを買い集めるように。次第に家の中がおもちゃだらけになったのをきっかけに、お店を始めたのだそう。最初は京都市中心部の堀川三条で10年ほど営業していましたが、2022年に現在のお店に移転しました。
以前のお店にも女の子向けの商品を置いていましたが、こちらでは「ガーリールーム」と名付け、靴を脱いで上がるお部屋を用意。『キャンディキャンディ』の人形やマンガの付録、パジャマ入れやボディスポンジまであり、「あ!昔これ使っていた!!」という品がたくさん! 腰を下ろしてじっくりと当時の思い出に浸ってみてはいかがでしょう?
ほかにも、1970年代の『キキララ』のグッズや、戦隊モノの人形、キャラクターがプリントされたお箸セットなど、これ持っていた!使っていた!欲しかった!と思うものが並んでいます。
「店に置く物の基準は状態が鑑賞に堪えうるかどうかが一番ですね」と店主。美しく陳列されていて、物への愛を感じます。
高度経済成長期バリバリの、物に力や勢いがあった時代のメイドインジャパン(日本製)のものは見ているだけで元気が湧いてきそう!ぜひ、懐かしくてエネルギッシュな昭和の世界を訪れてみてください。
■■INFORMATION■■
京都昭和レトロいっぽう堂
場所:京都市伏見区深草北新町645-7
電話:なし
時間:13:00~19:00
営業日:土曜・日曜
買取:あり(持ち込み可)
HP:https://www.instagram.com/kyoto_showa_retro_ippoudou/
~番外編~ルーシーちゃんの“好き”が詰まったおもちゃの博物館
【舞鶴市】ルーシーちゃんの魔法の玩具博物館
舞鶴市にある「ルーシーちゃんの魔法の玩具博物館」。ここでは1970年代の昭和のおもちゃを中心に、さまざまなおもちゃが展示されています。こちらの館長を務めるのが、紙芝居絵師でもあるルーシーさんです。
子どもの頃から漫画家や作家、ミュージシャンなど自分を表現する仕事をしたい!と考えていました。そんな時、ちょうどいい物件が見つかったのをきっかけに、自身が子どもの頃に好きだったおもちゃをメインにした博物館にしようと決心します。
はじめは「クックオーブン」というおままごとのおもちゃのみでしたが、周りから譲ってもらったり、自ら集めたりと徐々におもちゃを増やしていき、今では4部屋を埋め尽くすほどの数に。
(写真は左・「懐かしのおもちゃ」、右・「昭和のお部屋の再現」)
博物館は4つの部屋で分けられていて、第1の部屋「懐かしのおもちゃ」に始まり、第2の部屋「昭和のお部屋の再現」、第3の部屋「漫画とレコード」(写真)、第4の部屋「のび太の部屋」となっています。
のび太の部屋(写真)は、『ドラえもん』に出てくるのび太の部屋風にして、机の引き出しからドラえもんが顔を覗かせていますよ♪
「少年少女だった人たちに来てもらって、子ども時代に戻ってもらう場所になれば」とルーシー館長。もちろん子どもの来館もOKです。また、展示のおもちゃは実際に遊べるものもあるので、ぜひ手に取ってみてください。
館長のルーシーさんは紙芝居師でもあるので、リクエストがあれば紙芝居を実演してくれますよ。大人になると誰かに物語を読んでもらうことも少ないですが、ぜひ童心に帰って楽しんでみてくださいね。
■■INFORMATION■■
ルーシーちゃんの魔法の玩具博物館
場所:舞鶴市余部上218
電話:090-4561-9820
時間:13:00~17:00
料金:中学生以上200円、小学生以下100円
開館日:土・日・祝日※Instagram要確認、平日来館希望の場合は要問い合わせ
駐車場:店横に2台
HP:https://www.instagram.com/siichunoshaonianshaonubowuguan/?hl=ja
紙芝居は玩具博物館ほか、イベント出演時にも実演。Instagramにて確認
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