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子どもの「やりたい」を大切に!虎谷温子アナが語る最近の子育て事情とは

2019.03.28

読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』で活躍中の虎谷温子アナウンサー。私生活では、2児の母として、育児や家事に奮闘しながらも充実した日々を送っているそうです。

子どもの成長とともに、肩の力を抜いて、子育てを楽しめるようになってきたそうですが、新米ママの頃と今では何が変わったのでしょうか? 虎谷アナの最近の子育てについて、お聞きしました。

 

■新米ママの頃は、育児書とにらめっこする日も

画像:虎谷温子

──1人目のお子さんが生まれてから、今までを振り返ってみていかがですか?

1人目のときは、とにかくわからないことだらけで、育児書を読み漁りながら、手探りで子育てしていましたね。2人目は、子どもが成長していく過程を1人目のときに見ているので、少し気持ちに余裕を持って子育てができている気がします。

育児って、人の人生を左右するものなので、責任重大ですよね。育児書には、「お母さんは失敗を気にせず、おおらかに笑っているのが一番」って書いてあっても、なかなか実践するのは難しくて……1人目のときは、そんな本を目を吊り上げて読んでいました(笑)

1人目は5歳の女の子、2人目は3歳の男の子で歳が近いので、一緒に仲良く遊んでくれている姿は見ていて微笑ましいです。

──兄弟喧嘩はしないんですか?

めっちゃします! 最近は、弟が何でもお姉ちゃんの真似をしたがるので、お姉ちゃんがそれを嫌がって、よく揉めています。喧嘩で手が出ることもありますが、マスボクシングみたいな優しい感じで、一応小さいなりに加減しているようです。

2人が喧嘩しているときは、極力仲介に入らないで、そばで見守っているのですが、最終的には2人でうまく折り合いをつけてくれていることが多いです。

──大人ですね!

 

■意思疎通が図れるようになってからは、子どもの言葉や反応が育児の指針に

──どんなところに子育てが大変だと感じますか?

子育てが大変だと感じることは、何が正解か一概には言えないことでしょうか。子ども1人として同じ子はいないので、育児書通りにして、うまくいくとも限らないですし。

子どもがまだ赤ちゃんのときは、例えば急な体調不良で病院に連れていくかどうかなど、私自身が子育て経験値ゼロの中、とっさの判断を迫られる機会が多々ありプレッシャーに感じていました。

今は、2人とも意思疎通が図れるようになったので、子どもと話す中で解決策が見つかることも増え、だいぶ楽になりました。

 

■子どものやりたい気持ちを大切に!

画像:虎谷温子

──現在、子育てをする上で気をつけていることは?

子どもの気持ちを尊重して、やりたいことは可能な限りやらせてあげるようにしています。最近は、料理のお手伝いがしたいって言ってくれるので、台所に一緒に並んで、料理の食材を切ってもらったり、炊飯器からお米をよそうのを手伝ってもらったりしています。

──まだ小さいのに包丁も!? 食材は何を切ってもらっているんですか?

長ネギや、玉ねぎ、しいたけなど、野菜を切ってもらっています。子どものペースだと、予想以上に時間がかかることもあるので、私自身、さまざまな葛藤はありますが、いつも「ありがとう」と言って、お願いするようにしています。時間に余裕がないときは全部させてあげられない日もありますが、今の子どもたちのやる気を大事にしたいと思っています。

 

最近は、子どもたちの気持ちを尊重しながら、子育てに励んでいる虎谷温子アナウンサー。この春から、2人目のお子さんが幼稚園に入園されるそうですが、お姉ちゃんの真似をしながら、早く新しい環境に馴染めるといいですね!(文/原田静香)

【画像】
※ Instagram(@atsukotoraya.ytv)/虎谷温子

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