関西をもっと楽しむライフスタイルマガジン
奈良市からちょっと京都府側に入ったところにある国立国会図書館。東京の国会議事堂の隣と、けいはんな学研都市(京都府相楽郡精華町)の2か所にしかない「国立国会図書館」です。
「ちょっと敷居が高そう」と近隣に住みながらも利用したことがないという方が多いのでは?そういう私たちも『yomiっこ』を毎月同館へ献本しているものの、普段利用することはあまりありませんでした。
「それはもったいない!」と、一般の皆様にも気軽に利用していただければと、平日行われている「参観プログラム」を体験してきました。
雨の日にもってこい! 国立国会図書館の「参観」
いざ国立国会図書館関西館へ!
見学スタート!!
地下1階の閲覧室へ
関西館の閲覧室の広さは約4,500㎡ 12万冊の本や雑誌が集結&閲覧可能!
日本だけでなく、アジアの資料も!
総合閲覧室には、事典、辞書、便覧及び抄録・索引誌など調査研究に必要な参考図書など約9万冊、アジア情報室にはアジア関係の図書、雑誌、新聞など約3万冊の資料が開架されているそうです。
閲覧室以外にも、研究室も完備!
続いて本館「書庫」へ!
本館書庫の北側にある自動書庫
本館南側に令和2年新設の「書庫棟」 側面から見たら本のかたち!?
持ち込み可能なカフェテリアも完備! 開放的な緑の空間で食事を
せっかくなので、登録利用者カードを作成しました
なんだか閉鎖的で近寄りがたい…と思っていた施設が、入ってみると開放的で居心地の良い空間が広がっていました。雨の日も安心で、無料で楽しく過ごせるのも魅力的。まずは、無料の「参観」から挑戦してみてくださいね♪
▶︎関西館の「参観」について予約・空き状況の確認・お問い合わせ TEL:0774-98-1224(総務課総務係)
詳細はこちら
国内外の図書、雑誌・新聞科学技術関連資料、アジア言語資料、博士論文、企画資料など約1,800万点を収蔵。 年々増加する図書館資料の収蔵保管のため、令和2年2月に第2期施設として書庫棟が完成、今後もあと2段階増築可能なスペースが確保されているそう。 館内では、それらの図書や資料の閲覧と複写・プリントアウトができるほか、自宅などでHPからの複写申し込みも可能です。
名称:国立国会図書館 関西館
ふりがな:こくりつこっかいとしょかん かんさいかん
住所:京都府相楽郡精華町精華台8-1-3
開館時間:9:30~18:00
定休日:日曜・祝日・第3水曜、年末年始
料金:入館無料
駐車場:あり(200台)
TEL:0774-98-1200(自動音声案内)
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