【淡路】カフェ「pegasus(ペガサス)」上質な匠淡路島牛乳で作るクレープやパフェが人気
淡路島洲本市の「レトロこみち」にある「coffee&bake pegasus(ペガサス) awajishima」。酪農が盛んな淡路島の中でも、高基準を満たした生乳だけで作られる「匠淡路島牛乳」を使ったスイーツが味わえるカフェです。クレープやパフェ、ドリンクなど、こだわりの牛乳を使ったメニューはなんと50種類以上も!食べるのがもったいないくらいキュートなスイーツを食べて、心にときめきと活力をチャージして♪
・「coffee&bake pegasus(ペガサス) awajishima」
明治から昭和初期の町屋が残り、昔懐かしいレトロな雰囲気が漂う洲本市の旧市街地「レトロこみち」。町家を生かした約30軒ものショップが連なるこの小路に、「coffee&bake pegasus(ペガサス) awajishima」があります。同店は、お店のすぐ向かいにあるバー「Bar etoile(エトワール)」のマスターと、パティシエである奥さんが営むカフェ。カフェの始まりは、「エトワール」で奥さんが作ったクッキーなどの焼き菓子を販売したことから。瞬く間に焼き菓子の人気が高まり、「ペガサス」をオープンしました。店内はL字型になっていて、4人掛けの席が5つと、空間の中央には大きな窓が。雨の日でも優しい光が射し込み、居心地抜群。比較的落ち着いている午前中は、スローな時間が流れ、のんびりと穏やかなカフェタイムを過ごすことができそう。平日でも14:00以降のカフェタイムには多くのお客さんが訪れ、連日満席になるほどの人気ぶり。特に土・日・祝日は、島内だけでなく京阪神エリアからもはるばるやって来るお客さんも少なくありません。11:30~の席のみ電話予約ができるので、遠方の人は事前予約をしてから来店するのがおすすめです。
・「匠淡路島牛乳」や島素材を使ったフォトジェニックなスイーツ
『ミックスフルーツと淡路島牛乳ミルクアイスのブリュレクレープ』980円
スイーツのこだわりは「地元淡路島の素材を大事に使い、安心安全なお菓子作り」。淡路島で採れた新鮮な卵や兵庫県産小麦粉「異人館」、「淡路島の藻塩」などの地元素材を中心に使用しています。素材の中で最もこだわっているのが牛乳で、酪農家である奥さんの実家で搾乳した「匠(たくみ)淡路島牛乳」を使っているそう。高基準を満たした生乳にしかその名を掲げることが許されず、酪農が盛んな淡路島の中でもたった11軒しかないというワンランク上の牛乳です。その味わいは驚くほど濃厚。生乳本来の甘みやコクを生かした“生乳スイーツ”が味わえます。中でも通年人気があるのが、米粉をブレンドしたクレープ。小麦粉100%の生地よりもパリッとしていて、噛むたびに粉の風味が広がります。人気No.1は『ミックスフルーツと淡路島牛乳ミルクアイスのブリュレクレープ』。一見シンプルなクレームブリュレクレープですが、香ばしい焼き色が付いたディプロマットクリーム※にスプーンを入れると中からベリーやマンゴーなどのミックスフルーツと、「匠淡路島牛乳」を使った自家製ミルクアイスがお目見え!パリッ、とろっ、シャリッといった、さまざまな食感と味で五感を楽しませてくれるクレープです。※ディプロマットクリームとは…カスタードクリームと泡立てた生クリームを合わせたクリームのこと。
『エスプレッソゼリー&淡路島ソフトクリームパフェ』790円
ソフトクリームパフェは、「匠淡路島牛乳」ならではの芳醇な香りやコクをシンプルに味わえるとあって、クレープに並ぶ人気商品。特に、ソフトクリームの濃厚さやミルク感をほろ苦いコーヒーの香りで際立てた、ちょっぴり大人な『エスプレッソゼリー&淡路島ソフトクリームパフェ』がイチオシ!甘いスイーツが苦手な男性でも、意外とペロリと食べられる一品です。ズズッと太いストローで吸って、豪快に飲み干して。
左から『苺のタワーパフェ』、『苺のブリュレパフェ』各1,892円 ※12月~5月中旬ごろ限定
12月~イチゴが無くなる5月中旬ごろ限定で登場するイチゴのスイーツもファンが多く、毎年この季節を心待ちにしているリピーターも。イチゴは、淡路島産や徳島県産の「さちのか」を使用。甘さと酸味のバランスが良く、生のままはもちろん、スイーツやドリンクにも使いやすいんだとか。イチゴのパフェは、毎年少しずつアップデートし、2023年のイチゴパフェは『苺のタワーパフェ』と『苺のブリュレパフェ』の2種類がラインアップ!どちらも完熟イチゴを惜しみなく使っていて、イチゴの甘さを心ゆくまで味わい尽くせる贅沢さが魅力です。パンナコッタや淡路島レモンのゼリー、スポンジケーキなど、自家製スイーツとのコラボレーションも一口ずつ楽しみながら味わって。かき氷の販売を休止している10月~4月末ごろのみ販売する手作りのクッキーにも注目を!見た目のかわいらしさだけでなく、味わいや作り方が異なるさまざまな種類のクッキーがスタンバイしていて、見る楽しみと食べる楽しみをもたらしてくれます。クッキー缶の内容は季節ごとに変わり、2月ならバレンタイン、3月や4月は出会いと別れ、5月は子どもの日など、季節を感じられるようなテーマを意識して、デザインや構成を考えているそう。組み合わせが微妙に違い、一つとして同じ商品はないので、じっくり吟味してから購入してみて♪遠方の人は、公式オンラインショップで購入することも可能なので要チェック!
・パティシエとバーテンダーが考え抜いたドリンクも豊富♪
『淡路島牛乳ラテ』660円
バーテンダーの顔を持つご主人とパティシエである奥さんが作るドリンクも豊富で、「この組み合わせも、あの組み合わせも」と二人で“おいしい一杯”を追求し続けた結果、いつの間にかドリンクメニューだけでも20種類以上になっていたそう。それでいて、味はどれも本格的なのがポイントです。コーヒーは自家焙煎のものを、それもスペシャルティコーヒー豆を使用するのがこだわり。『淡路島牛乳ラテ』に使うエスプレッソは、フルーティーな香りと苦味が特徴の「エチオピア」を使用し、「匠淡路島牛乳」のコクに負けないような力強さと、生乳の甘みを引き立てるようなキレのある味わいを持ち合わせています。いつまでもおいしさが続くようなコク深さは、風味豊かなスペシャルティコーヒーと「匠淡路島牛乳」が組み合わさってこそ生まれたもの。余韻までじっくり楽しんで。
左から『いちごもりもりソーダ』890円、『もりもりいちごミルク』920円 ※3月~5月中旬ごろ限定
3月~2カ月間限定で登場する『苺盛り盛りソーダ』と『生苺ミルク』の2種類のイチゴドリンクは、思わず「かわいい!」と声が漏れるかわいらしさ。2つ並べて撮ると、かわいさも倍増です♪どちらもシロップから手作りするこだわりぶり。『苺盛り盛りソーダ』には、イチゴと淡路島レモンの果汁と砂糖のみで作った“自家製イチゴの酵素シロップ”を贅沢に使用しています。炭酸のシュワッと弾けるような爽やかさと、酵素シロップの甘酸っぱさが絶妙にマッチ!口の中も体もリフレッシュされる一杯です。中にもトップにもイチゴで埋め尽くした『生苺ミルク』は、子どもから大人まで世代を問わず愛されるドリンク。「匠淡路島牛乳」とイチゴ、淡路島レモン、砂糖をミキサーにかけているので、どこを飲んでもイチゴ!熟したイチゴの甘さに酔いしれたい人は、ぜひお試しあれ♪
・自家製ピザや淡路島の生パスタを使ったランチも
『エクストラピザセット(淡路島しらす釜揚げピザ)』2,098円
スイーツだけでなく、ランチメニューも多彩なのが、人気の理由の一つ。中でも、元パン職人でもある奥さんが、生地の配合からこだわり抜いた自家製石窯ピザは、絶対に食べておきたい一品です。新鮮な淡路島のシラスがたっぷりのった『淡路島しらす釜揚げピザ』などのご当地ピザもラインアップ。和と洋の意外な相性の良さに驚かされますよ。ピザのランチメニューは大きく分けて、3種のピザから好きなものを選べる『ピザランチセット』(1,878円)と、ワンランク上の具材がのった8種のピザから選べる『エクストラピザセット』(2,098円)、スペシャルピザがメインの『本日の淡路島スペシャルピザセット』(2,200円)の3コース。すべて、淡路島で採れた新鮮な野菜を使った野菜サラダが付いてボリューム満点です。プラス220円でドリンクを、プラス550円でドリンクとスイーツをセットにすることも可能。お腹に余裕があれば、ぜひ食後のスイーツまでゆっくり堪能して。
『パスタランチセット(牛たんミンチと淡路島玉ねぎたっぷりのミートパスタ)』1,540円
「淡路麺業」の生パスタを使った生パスタランチは、2種類の週替わりパスタから好きなものをチョイスして。人気につき、週替わりから定番メニューになりつつある『牛たんミンチと淡路島玉ねぎたっぷりのミートパスタ』は、牛たんのミンチ肉を使った一風変わったミートパスタ。牛たんのあっさりとした味わいと淡路島玉ねぎの相性の良さに、衝撃を受けること間違いなし!淡路島の素材を使った料理を、食事からスイーツ、ドリンクまで幅広くそろえる「coffee&bake pegasus awajishima」。「淡路島に来たからには“淡路らしいもの”を食べたい」という観光客の心を満たす、淡路島フードを味わい尽くせるカフェです。夏季はインスタ映えするかき氷も登場するので、季節ごとに訪れてみて♪