【加西】イチゴ直売所「果樹花ふぁーむ」素材にこだわったジェラートやケーキが自慢♪

加西市鶉野(うずらの)町にある「果樹花(かじゅか)ふぁーむ」は、朝採れイチゴの直売所。オープンから間もないにも関わらず、食べごろに熟したイチゴのほか、自家製ケーキやプリンを目当てに開店前から列をなす人気店です。繊細でなめらかな口当たりが自慢の、素材にこだわった本格ジェラートも要チェック。

・イチゴの直売所「果樹花(かじゅか)ふぁーむ」

加西ICから車で南へ5分、「兵庫県立フラワーセンター」のほど近くに店を構える「果樹花(かじゅか)ふぁーむ」。自家農園のフレッシュなイチゴに加え、ケーキやジェラートを販売している店です。もとは、自宅の工房でケーキ作り教室やオーダーケーキの販売をしていた奥さんが、おいしいイチゴを作って欲しいとオーナーに依頼したことが始まり。4年前にハウスを建設して1,400株のイチゴ栽培をスタートさせ、2023年1月19日に店舗をオープンしました。2024年にはさらに敷地を拡大させ、イチゴ狩りのできる施設が完成予定だそう。グレージュとピンクを基調とした、優しい雰囲気の店内。ゆったりと買い物を楽しめます。ちょっとしたイートインスペースやフォトスポットも設置しています。5月初旬ごろまで店頭に並ぶのは、朝採れの完熟イチゴ(1パック700円)。2つの品種を用意し、どちらも糖度は12度以上を誇ります。「よつぼし」は甘さだけでなく、デザートにも映える鮮やかな色合いや断面の美しさが魅力。「すず」は、2023年に登場したばかりの新品種で、果肉のしっかりとした歯応えが特徴です。イチゴは販売開始後15分ほどで完売することが多く、確実にゲットするには11：00の来店がおすすめ。今後も、イチジクやブルーベリーなど、加西市産の旬のフルーツを販売予定だそう。2024年にはイチゴの品種もさらに増える予定です。最新情報は公式Instagramでチェックして。

・売り切れ必至！自家製ケーキ＆プリン

自家製ケーキは毎日7、8種類がスタンバイ。新鮮な卵や上質なチョコレートなど、素材にこだわり丁寧に作り上げています。

左『苺のロールcake』480円、右『ぷりん』330円

『苺のロールcake』の生地は、卵黄と卵白を分け別々に泡立てることで、きめ細かくふんわり軽い食感を実現。甘さ控えめの生クリームが、イチゴの風味をしっかり引き立ててくれます。大粒のイチゴが採れた時にだけ登場するので、出合えたらぜひゲットしたいスイーツです。限定30個の『ぷりん』はなめらかさを重視し、温度や時間を徹底管理して蒸し焼きにしています。スプーンですくった時の不思議な感覚と、口に入れた瞬間に溶けてなくなるような、驚きの舌触りを一度お試しあれ。このほか、2種類のクリームチーズを合わせて裏ごしし、スフレとベイクドの良さを兼ね備えたふわしゅわ食感の『チーズケーキ』(480円)や、チョコレートムースに無着色のピスタチオムースを閉じ込めた『ショコラピスターシュ』(600円)など、ラインアップは日替わりなので訪れてからのお楽しみ。ケーキやプリンも、開店後30分ほどで売り切れる日がほとんどなんだとか。

・素材にこだわった本格なめらかジェラート

イタリア製の高級マシン「カルピジャーニ」で作る本格ジェラートも看板メニュー。繊細でなめらかな口当たりで、一度食べたらやみつきになるおいしさです。イタリアで定番のショーケース「ポゼッティ」もとってもオシャレ。機能性にも優れ、光や空気を遮ることで温度変化が抑えられ、ジェラートの風味を守ることができるそう。

『ダブル(フレッシュ苺、苺ミルク)』550円　※〜5月末ごろまで

人気No.1の『フレッシュ苺』は、自家農園で育てる「よつぼし」と「すず」をピューレにした、果実そのものの味わいを凝縮したフレーバー。酸味はほとんどなくジューシーな甘さを堪能できます。『苺ミルク』は、濃厚なミルクを合わせることで優しい風味になり、よりまったりとした口当たりへと変化。赤とピンクのかわいらしい色合いも、乙女心をくすぐります。イチゴを使ったフレーバーは5月末ごろまでの期間限定メニューです。このほか、生クリーム多めで贅沢な味わいの「リッチミルク」や、爽やかなミントジェラートにパリッとしたチョコレートがアクセントの「チョコレートミント」など、フレーバーは全部で8種類。試食もできるので、どれにしようか迷ったら気軽に声掛けを。お土産にピッタリな、フタ付きのカップも用意しています。開店直後に売り切れ必至のイチゴ直売所「果樹花ふぁーむ」。自家製ケーキのおいしさは口コミで広がり、幅広い年齢層のお客さんで連日にぎわっています。ジェラートは午後からでもゆっくり楽しめるので、休日のドライブの合間に、気軽に立ち寄ってみてはいかが？

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