【姫路】サイクルカフェ「ピースバイピースコーヒー」約10種の自家焙煎コーヒーをスイーツと♪
姫路市飾磨区にある「Piece by Piece coffee(ピースバイピースコーヒー)」は、スポーツサイクル専門店「climb cycle sports(クライム・サイクルスポーツ)」が経営するサイクルカフェ。サイクリングの道中で気軽に楽しめるようなドリンクや、テイクアウトもできるスイーツなどを提供しています。特に、常時約10種スタンバイしている自家焙煎コーヒーが自慢。散歩の途中やツーリングの途中、公園で遊び終わったあとなどにふらっと立ち寄ってみてはいかが?
・「Piece by Piece coffee(ピースバイピースコーヒー)」
姫路市飾磨区にある「Piece by Piece coffee(ピースバイピースコーヒー)」は、サイクルショップ「Cycle Mark(サイクルマーク)」に隣接するコーヒースタンド。白い建物と植栽が映えるナチュラルな外観が、住宅街の中でひときわ目を引きます。ツーリング途中のサイクリストの憩いの場としてはもちろん、おひとり様の至福のカフェタイムとして利用されることも多い同店。居心地抜群のテラス席が店の北側と南側の両側にあり、だれでも気軽に入りやすい開放的な店構えも人気の秘密です。木のインテリアで統一された優しい雰囲気が、店内を包み込むコーヒーの香りと相まって、癒やしのひとときを与えてくれます。くつろぎながら、思い思いの時間を過ごして。広々としたテラス席はペット連れも利用OKなので、散歩の休憩にもぴったり。晴れた日は太陽の下で、自転車や景色を眺めながらコーヒーブレイクするのも素敵ですね。目の前には遊具が充実した「津田公園」もあり、子連れのママも多く訪れます。落ち着いてカフェを楽しむなら、お客さんが比較的少ない平日のお昼どきか夕方がおすすめです。
・本格エスプレッソマシーンで煎れる自家焙煎コーヒーは格別!
豆の香りを最大限に引き出した一杯を提供するため、店内で焙煎した新鮮な豆を使用することがこだわり。また、焙煎の度合いで変わる味や風味の違いを楽しんでほしいと、同じ豆でも浅煎(い)りと深煎りのように焙煎度を変えて提供している品種もあります。コーヒーのラインアップは10種類ほど。季節や入荷状況によって変わり、約10種類のシングルオリジンと、豆の種類や焙煎が異なる4種類のオリジナルブレンドをスタンバイしています。どれを選んでもコーヒーの香りが心地よく、また飲みたいと感じてもらえるような仕上がりを目指しているそう。
『フィルターコーヒー(ホット)』480円~
迷ったときは、スタッフが一杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹(い)れる『フィルターコーヒー』を。コーヒー豆は、約15種類から好きな豆をオーダーできます。中でも、四季に合わせて登場する『季節のブレンド』がおすすめ。取材日は11月末まで販売予定の『秋ブレンド』がラインアップ。“実りの秋”をイメージし、華やかなコスタリカの豆に香ばしいエチオピアをブレンドしたフルーティーな味わい。普段ブラックをあまり飲まない人やコーヒーそのものが苦手な人も飲みやすい飲み口の軽さが魅力です。
『カプチーノ』550円
オシャレなエスプレッソドリンクやフレーバーコーヒーは女性客に人気。中でも、深煎りのグアテマラをマシーンで抽出した苦味の強いエスプレッソとミルクを合わせた『カプチーノ』がおすすめです。繊細なフォームミルクで描かれたラテアートは、女性の心をつかむかわいらしさ。ミルクの甘さの中に、しっかりとした苦味と深みのある味わいが感じられ、ブラック派も納得の香り高い一杯です。注文すると、目の前でかわいらしいラテアートを描いてくれるパフォーマンスにも注目を!心のこもった一杯に、自然と疲れも吹き飛びます。
『レモネード』500円
コーヒーが苦手な人は、自家製の『レモネード』はいかが?国産のノーワックスレモンを皮ごとシロップに漬け込んだ体に優しいドリンク。飲み方はホット、アイス、炭酸割りの3種類。レモンの酸味が疲れた体を癒やしてくれますよ。店内ではコーヒー豆やドリップバッグ、コーヒーグッズなども販売しています。焙煎したコーヒー豆も150g〜販売しているので、自宅でも同店の味を味わってみては?
・コーヒーのお供にぴったりな自家製スイーツ
『バスクチーズケーキ』500円
コーヒーのお供には自家製スイーツがぴったり!中でも店主イチオシの『バスクチーズケーキ』は、浅煎りから深煎りまでどんなコーヒーにも合うシンプルな味わいが楽しめ、コーヒーブレイクにはもってこいの一品。使用するのは、酸味が少ないニュージーランド産のクリームチーズ。小麦粉などの粉類は一切使用せず、生クリームや卵だけを混ぜ合わせて、オーブンで焼き上げたら完成です。同店のバスクチーズケーキは焦げを控えめにしているので、表面はキャラメルのような香ばしさと甘みがあるのが味の特徴。中はまったり半熟で、舌を包み込むように消える口溶けの良さも魅力です。『バスクチーズケーキ』をはじめとする焼き菓子は、一部商品を除きテイクアウトOK!ドリンクと一緒に公園へ持ち寄り、自然の中で味わうのも良いですね。
『アフォガード』550円
コーヒーをスイーツで楽しみたい人は『アフォガード』がおすすめ。バニラビーンズたっぷりのバニラアイスが丸々2個と、その上に手作りのワッフルコーンをのせた“逆さのアイスクリームコーン”のようなビジュアルがユーモラス!バニラアイスにはコーヒー豆のパウダーがかかっているので、コーヒーの風味がほんのり感じられます。ビターで大人な味わいが好みなら、ビーカーに入った20ccものエスプレッソを贅沢に使い尽くして。濃厚なバニラアイスと合わさることで、エスプレッソの苦味が抑えられ、香りが生きた甘い味わいが楽しめるのがアフォガードの魅力。ラングドシャのように食感が軽いワッフルコーンに付けて食べるのも最高です。
『プリン』420円
ホイップがぽってりとのった姿がかわいらしい『プリン』は、イートインでもテイクアウトでも味わえる人気メニュー。自家製のカラメルはエスプレッソコーヒーが加えられてコクがあり、まろやかな苦みがたまりません。プリンは甘さ控えめで、ホイップの甘さとのバランスが抜群!このほか、週替わりでスイーツメニューが登場。公式Instagramで毎週ラインアップが公開されるので、ぜひチェックしてみて。
・モーニングやブランチにはクロッフルがおすすめ
『クロッフル(メープルベーコンエッグ)』580円
9:30~12:00までは、クロワッサン生地のワッフル「クロッフル」を使った軽食メニューも2種類用意しています。クロッフルは生地にバターをふんだんに使用することと、表面をサクサクに焼き上げているのがこだわりなんだとか。『クロッフル(メープルベーコンエッグ)』は、自慢のクロッフルにベーコンと半熟の目玉焼きがのった一品。メープルシロップをかけると、シロップの甘さとベーコンの塩気が相まって、やみつきになるような甘じょっぱい味わいが楽しめます。モーニングやブランチにぴったりですね。
・オシャレなシティーサイクルのお店「Cycle Mark」
併設の「Cycle Mark」は、街乗り自転車を中心に取り扱うオシャレなサイクルショップ。カフェもサイクルショップも、姫路市飾磨区今在家に本店を構えるスポーツサイクル専門店「Climb cycle sports(クライム・サイクルスポーツ)」が運営しています。「Cycle Mark」では初心者からサイクリストまで、“自転車があるライフスタイル”の提案とサポートをしています。最近は通勤手段として自転車を使う人も多く、老若男女問わず訪れるそう。パーツのカスタマイズや色のカスタムペイントにも応じてくれるので、世界で一つだけの自転車をオーダーすることができます。「Cycle Mark」の店内にもイートインスペースを設けているので、カフェの商品を持ち込みが可能。サイクリング友達とコーヒーを飲みながら会話を弾ませたり、店長に自転車のカスタマイズの相談をしたりと、ふらりと立ち寄ったサイクリストも気軽に利用しています。ドリンクはすべてテイクアウトOKなので、散歩やサイクリング、公園遊びのお供にもぴったりです。「Piece by Piece coffee」で、シーンや場所を問わず本格的な自家焙煎コーヒーを気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか?