【加東】パン屋「ワイルドダック」がオープン!湯種食パンや地元食材を使ったパンが自慢♪
加東市大畑にオープンした「小さな森のパン屋さんWild Duck(ワイルドダック)」は、地域に密着したレストランが営むベーカリー。毎朝仕入れる新鮮な卵やフルーツを使用し、惣菜系からスイーツ系まで種類豊富なパンを販売しています。驚くほどのモッチリ食感が魅力的な、湯種製法の食パンは手土産にもピッタリです。
・「小さな森のパン屋さんWild Duck(ワイルドダック)」
加東市の緑豊かな桃坂峠に店を構える「小さな森のパン屋さんWild Duck(ワイルドダック)」。地元で40年以上愛されている「小さな森の喫茶店Wild Duck」が、敷地内に2022年10月26日にオープンしたベーカリーです。自然木の丸太を使ったログハウス調の建物と、かわいらしいアヒルのロゴを目印に訪れて。店頭には毎日20種類以上のパンが並びます。惣菜系からスイーツ系まで幅広く、老若男女が楽しめるラインアップです。パンの種類によって小麦粉を使い分け、地元産の食材を積極的に取り入れています。
・モッチリ食感が魅力!湯種製法の食パン
『湯種食ぱん』500円
看板メニューの『湯種食ぱん』は、水をしっかり抱き込みやすい特徴をもつ北海道産小麦粉「ゆめちから」を使用。生地に使用する小麦粉に熱湯を加えて一晩寝かせる「湯種製法」で、驚くほどモッチリとした食感に仕上げています。毎日食べても飽きないようにと、味わいはあっさりめに。トーストすることで山型の部分がパリッとし、小麦粉の香りがふわっと広がります。食パンだけでも、季節のフルーツやナッツを生地に練り込んだ商品など毎日4、5種類を用意しています。優しい甘さと、まるで絹のようなふんわり柔らかい食感がクセになる『ミルク食ぱん』(680円)もイチオシ。ミルクの風味をしっかりとじ込めた角型のリッチな食パンは、手土産としても喜ばれること間違いなしです。
『ソフトフランス』1個180円
手に持つだけでわかるほど、ふわっとした食感が特徴の『ソフトフランス』にも注目を。香り高いフランス産の小麦粉を配合し、オーソドックスな味わいに焼き上げています。リベイクすると表面はパリッとし、そのままではもちろん、バターを塗ったり好みの食材をのせたりアレンジも自由自在です。
『王様のクロワッサン』各160円
大きめサイズの『王様のクロワッサン』には、フランス産の発酵バターを使用。バター特有の風味やコクが強く感じられるのが特徴で、表面はパリッと、中はしっとり食感です。食事との相性も良く、好みの具材をサンドしてもGOOD。バリバリとした食感で、クセがなく子どもも食べやすい『ミニクロワッサン』(60円)もあります。
・地元の卵やフルーツを使ったパン
『くり~むぱん』180円
『くり~むぱん』にぎっしり詰まったカスタードクリームには、小野市の「宮本さんちの平飼い地たまご」をふんだんに使用。まったり濃厚な味わいは、養鶏場から毎朝直送されるフレッシュな卵ならでは。あえて甘さは控えめにした、なめらかなカスタードクリームです。カナダ産の小麦粉を配合した生地にも同じ卵を使用し、ほんのり甘くふんわり食感に。素朴な見た目ながらも、こだわり抜いた上品な『くり~むぱん』を一度ご賞味あれ。
『王様のデニッシュ』各250円〜
『王様のデニッシュ』には、産地から直送される国産のフルーツを贅沢にトッピング。小麦粉やバターの風味を生かしたサックリとしたデニッシュ生地に、イチジク、キウイ、シャインマスカット、ブルーベリーなど、フレッシュな果実が飾られています。その時に仕入れる旬のフルーツが登場するので、どんな種類があるかは訪れてからのお楽しみ。
『田舎のあんぱん』各180円
『田舎のあんぱん』に入っているのは、北海道産の有機栽培の小豆から作られた餡。甘めに炊き上げられ、小豆の風味がしっかり感じられます。ケシの実がのった「こしあん」と、黒ゴマがのった「つぶあん」の2種類があるので、好みや気分に合わせてチョイスして。このほか、本格的な洋食惣菜をパンで気軽に楽しめるのは、歴史あるレストランを運営してきた「Wild Duck」ならでは。何度でも通いたくなるような、季節に合わせた商品を随時考案していく予定だそう。加東市の養蜂家と協力して作った、防腐剤不使用の純粋ハチミツも販売しているのでパンと一緒にチェックして。季節によっても微妙に異なる、地元の花の味わいを堪能できます。四季折々の表情を見せる豊かな自然に囲まれた「小さな森のパン屋さんWild Duck」。たくさんの種類から選べるオープン直後が来店の狙い目です。休日の朝ちょっぴり早起きをして、ドライブがてら足を伸ばしてみては?