メリケンパークに「巨大な顔写真」の撮影所ができてる。アートイベント『Inside Out Project』
メリケンパークに、アートイベント用の撮影所ができ、顔写真を撮ってもらえるようになってます。
神戸市中央区波止場町2
ウォーターフロントエリアでは、神戸市民のポートレート(顔写真)を撮影し建物などに貼るアートイベント『Inside Out Project』が行われていて、メリケンパークに撮影所ができてます。イベントの詳しい内容は、以前の記事をご覧ください。
撮影所は、海洋博物館の東側にある普段は「PORT OF KOBE」と書かれたコンテナです。
コンテナにはたくさんの顔写真がプリントされた幕が貼られ、イベント仕様になってます。
手前のテントで「名前」と「メールアドレス」で受け付けして、撮影にのぞむ形。平日の昼間なので、そんなに並んではいませんでした。
入口はこんな感じになっていて、右手の細い通路を通って撮影スペースに向かいます。
奥にあるのが、ドット柄の壁紙が貼られた撮影スペース。イスに座り、正面のモニターで5秒前からカウントダウンされ「自動撮影」されます。
カメラマンによる「ハイチーズ!」とかは、ありません。沈黙の5秒間、どんなポーズをとるか悩む瞬間です。
一発勝負なので、フラッシュが光るまで動かずポーズをキープするといいみたい。
外に出ると1分と経たないくらいで、大きな写真が印刷されて出てきます。長さ1mほどでしょうか、かなり大きく印刷されて出てきます。
係の人が、この写真をもって記念撮影なんかもしてくれるので、なんか楽しい。
こうして撮影された写真は、数か所に貼られてます。こちらは、メリケンパーク東側の「フィッシュダンス音楽練習場」の海側の壁。
奥に少し見えるのが「鯉」をモチーフにしたオブジェ「フィッシュダンス」、上を通るのが「浜手バイパス」です。
ちなみに、このイベントは関東でも開催されたことがあるそうですが、関西のほうが「表情豊か」な写真が多いんだとか。
メールでデータがもらえますし、夏の記念に1枚いかがでしょうか。
他の展示場所は、ポートタワーを眺められる岸壁のところ。モザイクへ続く橋の上から見下ろすと表情が確認できます。
一番規模が大きいのは、新港町の「住友倉庫」の壁で、イベント期間終了後もしばらく楽しめるそう。
画像:公式Instagramより
最新のSNS情報では、8月25日(木)時点で、貼る予定の場所がいっぱいとなり、撮影所の前の地面に並べる形になってます。
貼っていくところを見れたりするかもしれませんから、それもいい体験になりそうです。
開催期間
2022年8月28日(日)まで
11:00~19:00
◆関連リンク
・Inside Out Project KOBE – 公式サイト
・神戸ウォーターフロントアートプロジェクト – Instagram