関西をもっと楽しむライフスタイルマガジン
赤目四十八滝や青蓮寺湖などの自然や、名張藤堂家邸や夏見廃寺といった文化財など、魅力あふれる名張エリア。
ここを訪れたら間違いないスポット10選をご紹介。
【目次】
青蓮寺湖観光村
香落渓
青蓮寺湖
夏見廃寺
名張藤堂家邸跡
名張市旧細川邸 やなせ宿
忍者の森
日本サンショウウオセンター
赤目四十八滝
観阿弥ふるさと公園
7月から10月にかけてはぶどう狩り、1月から5月頃まではいちご狩りが楽しめる施設。予約なしでいつでも来園OKで、園内のぶどうやいちごが食べ放題。その場で食べる果物のおいしさは格別だ。
名張川の支流・青蓮寺川に沿って、まるで斧で断ち割ったかのような柱状節理の岩肌が約8㎞にわたって続く渓谷。春はヤマブキ、ミツバツツジなどが色鮮やかに咲き誇り、秋には全山が燃え立つような紅葉に覆われる。
青蓮寺川にできたダムによって生まれた人工湖。周りを山々に囲まれた青い湖面には、四季を通じて美しい風景が映し出される。また、近くの青蓮寺湖観光村では、ぶどう狩りやいちご狩りが楽しめる。
7世紀末から8世紀中頃に建立された古代寺院跡。天武天皇の娘で斎王であった大来皇女が、父の菩提を弔うために建てた昌福寺といわれる。現在は歴史の広場として整備され、夏見廃寺展示館には復元された金堂や、塼仏をはじめとする出土品が展示されている。
現存する数少ない上級武家屋敷で江戸時代の佇まいを体感できる。当主の居室から眺める枯山水の庭園など、ゆったりとしたひと時を過ごそう。室内には名張藤堂家に伝わった朱具足などの文化財を公開している。
初瀬街道の宿場町として栄えた面影が残る国の登録有形文化財。名張市街地を訪れる人々の観光交流拠点として改修され、市民が日替わりシェフとなるワンデイレストランや各種教室が催され、まちなかの散策に役立つ情報も揃えている。
赤目四十八滝は伊賀流忍者の修行の地。「忍者の森」では、子どもから大人まで忍者衣装に着替えて本格的な修行体験ができる。
「生きた化石」と呼ばれ、約3000万年以上の太古からほとんど変わらない姿で生きてきた貴重な生物・サンショウウオを観察できる。国の特別天然記念物オオサンショウウオを中心に、9種約50余匹のサンショウウオを展示。
原生林の山肌を縫うように約4㎞にわたって続く渓谷には遊歩道が整備され、赤目渓谷の神秘的な雰囲気の中で滝や岩石、草木が創り出す大自然のアートが楽しめる。春から夏は新緑、秋は紅葉、冬は氷瀑の姿が渓谷の四季に美しさを添える。
能楽の大成者・観阿弥が、伊賀の小波田で初めて猿楽の座を建てた故事にちなみ、福田神社跡に整備された公園。園内には能楽堂があり、毎年11月の第1日曜日には、能楽を披露する観阿弥祭が催される。
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