長田区の「大正筋商店街」の東側に『県立総合衛生学院』が移転へ。新校舎ビルには、県立大なども入居するみたい
新長田駅近くの海側に、『県立総合衛生学院』の移転先として、新たなビルが建設されるそうです。
神戸市長田区腕塚町5‐5‐1
建設予定地は、長田区の「大正筋商店街」の東側。
西を向くと、奥に商店街のアーケードが見えてます。うす黄色の建物は「アスタくにづか1番館」です。
山側には、国道2号線で阪神高速の高架が見えてます。少し行くと各線「新長田駅」。10年近く空き地だった場所です。
建設されるのは地上9階建てのビルで、「講義室」や「実習室」、式典などが行える「体育館」も設けられます。
入居するのは「県立総合衛生学院」と「兵庫県立大学」「兵庫教育大学」。
ビルの半分以上を占める「総合衛生学院」は、予定地のすぐ近くにある助産師や看護師、歯科衛生士などの学校で、施設老朽化のため移転建て替えることになりこのビルが建設されることになりました。
「兵庫県立大学」は、1階分で「大学発ベンチャーの拠点」などにする計画。
国立の「兵庫教育大学」は、3階分の広さを確保してハーバーランドにあるキャンパスをこちらに移すそう。より広く様々なシステムを備えつつ、地域住民の心理相談などもできるようにするみたい。
今はまださら地ですが、計画では「2023年7月末」に工事を完了し、9月には利用を開始する予定です。
新たに2大学の学生が行き交うことになりますし、新校舎への期待感で「総合衛生学院」の学生が増える可能性も。
新長田駅前では、鉄人28号のすぐ横に「西市民病院」の移転も計画されてます。
人の往来が増えて、これから長田には新たな活気が生まれていくのかもしれません。
◆関連リンク
・県立総合衛生学院 - 公式サイト
・兵庫県立大学 - 公式サイト
・兵庫教育大学 - 公式サイト
外部サイト
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