「北鈴蘭台駅」周辺の再開発の様子をみてきた。駅周辺に「商業施設」もできるみたい
数年前から進められている北区『北鈴蘭台駅』周辺の再開発ですが、すでに一部のエリアでは工事が完了しています。
神戸市北区甲栄台4-1-13
工事が完了しているのは、緑エリアとグレーエリア。
緑エリアは、一度取り壊された市営の「桜の宮住宅」が新しく生まれ変わり、すぐ南側のグレーエリアには「集合戸建住宅」が建てられています。
新しくなった「新桜の宮住宅」は、3棟合計で450戸あるそうです。すでに住んでいる人も結構いるようですが、日中ということもあってか高齢者の姿が多くみられます。
新たに「エレベーター」も設置されました。高低差の激しいエリアなので、駅周辺のスーパーで買い物したものを持ちながら歩いて帰るのは、ちょっと大変。
子連れの人や高齢者にも少し優しくなりました。
グレーエリアの戸建住宅も完成。「新桜の宮住宅」のすぐ裏側ですが、こちらもすでに住人の姿が見られました。
三輪車やママチャリなどがあるので、一戸建てはやっぱりファミリー層が多い様子。
「桜の宮住宅は」神戸市内最大級の市営団地だったそうで、駅周辺の赤枠で囲っている広範囲を「市営住宅」が占めています。
その中で、工事真っ最中という感じなのが、黄エリア・青エリア・紫エリア。すでに完成した「新桜の宮住宅」3棟の向かい側です。
画像:ジークレフ神戸北鈴蘭台コミュニティガーデンズ公式
市営住宅のほかにも、青エリアに「公道利用ゾーン」・紫エリアに「ゲート広場」というのもできる予定です。
「公道利用ゾーン」には食堂やカフェ・クリニック・コンビニなどができるとのことですが、どんなお店が入るのか今から気になるところ。
「ゲート広場」では市営住宅の入居者以外だけでなく、地域の人たちがイベントなどで利用できる「にぎわいの場所」になるみたい。駅から割とすぐ見える場所なので、植物などを植えてきれいに整備されると街の印象も変わりそうですね。
実際の様子がこちら。写真左側に「新桜の宮住宅」が見えています。
現在は仮囲いがされていますが、まだ平地の状態です。
今後も北鈴蘭台の街の変化をウォッチしていきます。