垂水区の『神戸徳洲会病院』が「産科・小児科病床」のある区内唯一の病院へ。「垂水体育館」などの跡地
垂水区にある『神戸徳洲会病院』が「産科・小児救急」を含めた救急機能を持つ「急性期病院」として整備されます。
神戸市垂水区旭が丘2-66
新しく整備されるのは、現・徳洲会病院から商大筋を車で3分ほどのところ。約1kmほど「垂水駅」寄りの場所にできます。
2022年3月で移転する「垂水体育館」と、すでに閉校している「神戸市立垂水養護学校」の跡地に建てられることになります。
完成イメージはこんな感じ。
診療科目(予定)
内科/呼吸器科/消化器科/循環器科/心臓血管外科/小児科/外科/整形外科/脳神経外科/産婦人科/リハビリテーション科/泌尿器科/放射線科/麻酔科
病床数(予定)
216床
既存の『神戸徳洲会病院』も「在宅療養後方支援病院」として、慢性期の患者さん向けの「リハビリテーション」や「緩和ケア」などが充実していくようです。
現在の病院にプラスされる機能としては以下の通りです。
- 産科・小児科
休日の外来体制の整備や「緊急分娩」の対応など - 充実の診療科目
現・診療科目の維持と更なる充実を目指す
- 入退院支援センター
入院~退院までをトータルサポートできる体制に - 地域連携
地域保健医療活動への参加 - 地域医療支援病院への体制整備
地域のクリニックと共同での診察
- 救急医療
365日24 時間体制
「リノベーション・神戸」の取り組みの一環として、神戸の西エリアの拠点とされている垂水は、積極的に整備が進められており「子育てのしやすい街づくり」もひとつの課題となっています。
商大筋は日頃から交通量が多めですが、病院が拡充することにより心配される渋滞への緩和も配慮しながら、計画が進められています。
開設予定は2025年2月1日。現在、垂水区内には「産科・小児科病床」を持つ病院がないので、今回の整備で子育て世代がより安心して暮らせる街になりそうですね。
◆関連リンク
・垂水活性化プラン~生まれ変わる海辺のまち~ – 神戸市垂水区
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