TOP ローカル 兵庫 三宮周辺での実証実験で、歩道内を実際に走る「新型モビリティ」の『試乗体験者』が募集されてる。2/2-11

三宮周辺での実証実験で、歩道内を実際に走る「新型モビリティ」の『試乗体験者』が募集されてる。2/2-11

神戸三宮駅の周辺で、歩道を走る「低速小型モビリティ」や「自動走行モビリティ」の『試乗体験者』が募集されています。

試乗体験日時:2022年2月2日(水)~11日(金)11:00~17:00 ※プログラムによって異なる

三宮中央通り/三井住友銀行神戸本部ビル前

三宮周辺地区では、現在さまざまな再整備が推進されています。

人と公共交通優先の空間「三宮クロススクエア」などの創出や、乗り換えの円滑化・回遊性の向上・都心部のにぎわい創出などをすすめているそう。

その一環として、まちの回遊性の向上・滞在機能強化のため、歩行者と共存する「新たなモビリティの導入」や移動支援の拠点となる「モビリティスポットの実現」が目指されています。

今回はそんな「ウォーカブルなまち」の実現のため、神戸三宮駅周辺で「神戸三宮『えき≈まち空間』(※)における新型モビリティ活用実証実験」を実施。

実験では、実際に道路上で走行させる2種類の「新型モビリティ」の『試乗体験者』が募集されています。

「ウォーカブルなまち」とは、車中心 → 人中心の空間へと転換することで、人中心の豊かな生活空間を実現させるだけでなく、地域消費や観光客の増加など、さまざまな地域課題の解決・新たな価値の創造につなげる「まち」のことなんだそう。

※『えき≈まち空間』:神戸三宮の「えき」(6つの駅とバス乗降場)と「まち」をつなぐ空間を「えきまち空間」と名付け、誰にとっても使いやすい、神戸の玄関口にふさわしい空間として整備しようとしています。

新型自動走行モビリティ(iino type-S712)の走行検証

時速5kmの自動走行モビリティ「iino」について、さらに小型化した新型機が自動走行するところに乗ることができます。

将来的には三宮の歩道内をこのモビリティが走行することを目指しているんだとか。

走行ルートはこんな感じ。旧居留地にある「三井住友銀行」神戸本部ビルの南側の道路上です。

【期間】2022年2月2日(水)~3日(木)11:00~17:00(雨天中止)
【場所】三井住友銀行 神戸本部ビル前
【体験時間】約60分(インタビュー調査時間含む)

低速小型モビリティ(RODEM)の歩道内走行

設置した「モビリティスポット」を起点として、周辺の限定ルートで、電動の低速小型モビリティ「RODEM」を歩道内で走行させます。

走行するルートはこんな感じ。国際会館前の交差点をスタートして、「パティスリー TOOTH TOOTH」や「ホテル ケーニヒスクローネ神戸」などの前を通り、大丸神戸店近くの交差点までです。

ルートの両端には、単なるモビリティの乗降場だけではなく、休憩拠点・情報発信も行う「モビリティスポット」が設置検証されます。

【期間】2022年2月2日(水)~11日(金)11:00~17:00(雨天中止)
【場所】三宮中央通り(集合場所:フラワーロード西側歩道 みずほ銀行神戸支店前 ※各線三宮駅からさんちかを通り【A7出口】すぐ
【体験時間】約40~60分(インタビュー調査時間含む)
※車両状況により、RODEM以外のモビリティに乗車する場合があります


申し込み
こちらから
【期限】参加前日17:00まで
※走行体験の開始時間は参加日時(フォーム項目)のプルダウンから選択
※集合時間は各選択時間帯の開始時間5分前
※雨天の場合は原則中止とし、予約時間の2時間前までに申込時のメールアドレス宛に連絡します

注意事項
次の方はご乗車いただけません。
①飲酒をされている方/②16歳未満の方/③妊娠されている方/④体調不良の方/⑤ルール・マナー等を守れない方/⑥運転操作に支障のある方

その他
※モビリティの挙動、歩行者への影響等の確認を目的に走行中のモビリティの周辺をビデオ撮影いたします。取得した映像やデータから個人を特定することはございません
※新型コロナウイルス等感染症対策(マスクの着用、アルコール消毒等)を行いますので、にご協力をお願いいたします

将来的にまちなかを小型モビリティが走っているのは、まだあまり想像がつきませんね。

新しい移動手段をいち早く体験してみたい人は、足を運んでみてはいかがでしょうか。

◆関連リンク
・都心・三宮再整備 KOBE VISION - 公式サイト

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