【2021】KYOTO SIDE年間記事ランキング〜今年の京都のトレンドを振り返ろう!〜
2021年も早いものであとわずかとなりました。皆さんにとって、今年はどのような1年となりましたか?
今年もKYOTO SIDEではたくさんの記事を発信してきました。今回は、KYOTOSIDEで閲覧数が多かった記事を<観光編>と<グルメ編>の2部門でご紹介します。
<観光編>
第10位:【2021】梅雨を彩る、美しい紫陽花(アジサイ)~京都府の名所7選
例年より梅雨入りが早かった2021年。雨が続くとちょっぴり気分も下がりがちですが、そんな梅雨の季節に見頃を迎えるのが、紫陽花(あじさい)です。雨に濡れてしっとりと艶を増す紫陽花、そしてその群生はまさに“絶景”です。京都府内にある紫陽花の名所を特集した記事が第10位にランクインです。
第9位:自然の中で一日遊べる!あやべ温泉に“難しすぎる” 迷路が誕生
第9位は、2021年3月にオープンした綾部市の「巨大迷路」記事! あやべ温泉の敷地内に併設された「迷宮 二王門迷路」は、1400平米が4つのブロックに分かれており、それぞれのブロックごとに難易度が違います。オープン早々、“難しすぎる”と評判になったこちらの巨大迷路に、KYOTOSIDE編集部員もチャレンジしてきましたよ!
第8位:嵐山だけじゃない! 京都の竹林が美しいスポット5選
京都の竹林と言えば「嵐山」の竹林の小径が有名ですが、実はほかにも、京都には竹林の名スポットがあるんです。そしてそのほとんどが“穴場”!! 古典『竹取物語』発祥の地にある竹の散策路や茶人ゆかりの庭園の竹林、世界的に珍しい竹専門の施設までご紹介。ゆっくりのんびり竹林を散策したいなぁという方におすすめのスポットが揃っています。
第7位:【2021】香しいバラに癒やされる……バラが美しい京都の素敵スポット
古くから世界中で愛されているバラですが、その品種は4万種にもおよぶといわれています。第7位にランクインした本記事では、京都府内のバラ園・ローズガーデンと、そこに咲き誇るバラの花をご紹介しています。日本でここだけしか咲いていないという超貴重なバラや、180名の市民ボランティアが手掛ける手作りのバラ園など、見応えのあるバラの写真にも注目です。
第6位:【2021】秋の訪れを告げる紅蓮の花〜京都府の彼岸花スポット〜
9月後半のお彼岸の時期に見頃を迎える秋の花・彼岸花(ヒガンバナ)。近年、国民的人気となった某鬼退治の漫画・アニメで作品の重要なキーワードとなり、多くの人が関心を持った花となりました。作品内では「青」でしたが、実際に見られるのは「赤」や「白」の彼岸花なんですよね。妖艶な魅力を持つ秋の花の観賞スポットをご紹介しています。
第5位:【2021】初夏から盛夏にかけて楽しめる京都府内の「蓮」6選
初夏を彩る蓮(ハス)の花の名所を紹介した記事が第5位にランクインしました。中でも注目は、2000年の眠りから目覚めた品種「大賀ハス」。日本の古来種である大賀ハスは昭和の時代に故・大賀一郎博士が発見した三粒の内の一粒から増やされたものだと言われています。発見翌年には見事に花を咲かせ、2000年の眠りから目覚めた蓮として、世界中が驚きました。
第4位:【2021】美しい花に癒されたい! 京都のツツジの名所7選
ツツジは古くから日本人に愛されている花で、ヤマツツジやモチツツジ、サツキなど約17種が自生するといわれています。4位にランクインした本記事では、京都府内にあるツツジの名所を地域別にご紹介しています。上記画像は、天橋立がある宮津市の「天橋立雪舟観展望休憩所」で、例年4月中旬頃に見られるミツバツツジの光景です。SNSでも大きな反響がありました。
第3位:【2021】新名所も続々!エリア別・京都の紅葉穴場スポット34選
いよいよ<観光編>もベスト3にきました。第3位は、毎年人気を博している京都府の紅葉記事です。今年は大幅に掲載スポットを増やし、より多くの“もうひとつの京都”エリアの紅葉スポットをご紹介しました。京都市が中心の観光ガイドブックには載っていない、まさに「穴場」だらけの記事が、多くの人に読まれた記事となりました。
第2位:【2021】京都のひまわり畑おすすめスポット〜名所から穴場まで一挙紹介!
3位が紅葉だったので2位は桜か……と思いきや、なんとビックリ、第2位はひまわり畑に関する記事でした! 京都のひまわり畑は、地域の方が愛情かけて育てられている畑が多いんです。中には、動物と触れ合えたり、本格手打ち蕎麦とともに堪能できるスポットもあります。見ていて元気になれる、夏ならではの絶景ですね。
第1位:世界遺産・平等院の鳳凰堂を徹底解剖!国宝密度が日本一
<観光編>で、栄えある第1位となったのは、宇治市にある「平等院」を特集した記事です。今年はTBS「世界ふしぎ発見!」でも大々的に取り上げられた、平安時代創建の圧倒的な美麗建築です。記事では、学芸員さん直伝で鳳凰堂の見どころを紹介してもらったり、内部の御本尊の御姿や大人気のミュージアムグッズまで、余すこと無く紹介しています。
<グルメ編>
第10位:“スイーツのまち”福知山でオススメの栗スイーツ【8選】
続きまして<グルメ編>の紹介です。第10位は、“スイーツタウン”と呼ばれている福知山市で人気の絶品栗スイーツを紹介した記事です。今や全国区となった福知山の栗オタクが営む栗スイーツ専門店のシュークリームや、福知山に縁深い戦国武将・明智光秀にちなんだ栗きんとんなど、ご当地ならではの栗スイーツが目白押しです!
第9位:京都産直!おすすめメロン・スイカ・ブドウ・モモ・梨・いちじく・ブルーベリー
京野菜やお茶のイメージが強い京都府の農産物ですが、美味しいフルーツも忘れてはいけません! 特に、京都府北部の京丹後市では、メロンやスイカ、ブドウなどを育てている農家さんが多く、フルーツロードとしても知られているんですよ。今回ランクインしたフルーツ記事は、京都府内各地で夏から秋にかけて栽培されている、お取り寄せフルーツをご紹介しました。
第8位:数量限定!京の食を応援〜名店の味をそのままご自宅に
京都府内の名だたる有名料理店が手掛けた御膳やミールキットに、お酒や宇治茶、お漬物がセットになって、送料含めて2万円相当のものが1万円で買えるというお得感満載の「京の涼風膳」。コロナ禍で厳しい状況が続いている飲食店や生産者の方が、この危機を打破するために今年の6月、初めて販売したこちらの商品は大好評を博しました。秋、冬にかけても、プロジェクトは続いています。
第7位:潮風を感じたい! 京都の海が見えるカフェへ
「京都に海がある」と言うと驚かれることが多いのですが、京都府北部は日本海に面しており、「海の京都」エリアと呼ばれています。実は!京都の海は青く澄んでいて、場所によってはまるで南国みたいな美しいエメラルドグリーンの海が見られるところもあるんですよ。そんな海の京都エリアにある、オシャレ&SNS映えする海カフェを紹介した記事が第7位です。
第6位:乙女も大人も夢中になる!京都・魅惑のクッキー缶10選
こちらも毎年大好評の「クッキー缶」記事が第6位でした。お店がそれぞれ趣向を凝らした美麗な缶と、あけた時に思わず歓声があがるカラフルでキュートな愛らしいクッキーの数々。大切な人への贈り物や、自分へのご褒美としても購入したい、編集部おすすめのクッキー缶を厳選して紹介しています。
第5位:おいしくて“萌え断”なフルーツサンド【綾部市・舞鶴市・城陽市】
近年、専門店が続々とできている人気のフルーツサンド。京都府内でもよく見かけるようになりました。王道の季節の果実を盛り込んだサンドから、今年大流行したマリトッツォ風サンドまで、見目麗しく味もばっちり!!な“萌え断”(萌えてる断面)フルーツサンドを集めました。
第4位:連れて帰りたい♡かわいい動物パン【福知山市・木津川市・京都市】
見た瞬間にヒトメボレ……連れて帰りたい!!とついつい買ってしまう、超絶キュートな動物パンをご紹介。編集部員は、ハシビロコウのパンに心を射抜かれました(笑)
大人も子どもも笑顔になれる、愛らしい動物パンの記事が第4位にランクインです。
第3位:夏こそ食べたい!京都・夏のパン祭り2021
真夏の暑い時期は食欲が落ちてしまいがちですが、そんな時に気軽に食べられるパンがあればいいな、それが冷たいパンだったらどんなに良いだろう、と思って探してみたら、見つけちゃいました、冷やしパン♪ そして夏にハフハフ言いながら食べたいHOTなカレーパンや、夏野菜のパン……それらを合わせた「夏のパン祭り」が<グルメ編>第3位です。
第2位:【予約可】甘さを求めて連日行列ができる!?希少な「京都舞コーン」とは
フルーツ超えの甘さで人気となっている京都・久御山町発の新ブランド「京都舞コーン」を取り上げた記事が第2位にランクイン!京都舞コーンは今年、「満天 青空レストラン」でも取り上げられ、一気にその名が全国に轟きました。編集部員も取材に先駆けて食べてみましたが、とにかく水分量が多い!甘い!瑞々しい!!この衝撃をぜひ、来年の夏に味わってみてください。
第1位:【地域別】パン王国・京都府で一度は食べたい"愛されパン"28選
<グルメ編>堂々たる第1位を獲得したのは、これまでのパン記事を総まとめにした記事でした。京都府民のパン好きはよく知られていることですが、パンを食べるために京都に来る人もいるくらい、「京都のパン」というものが世間から愛されているのだなと改めて認識した結果となりました。
<講評>
美しい花画像や情報量の多いものが人気が高かったようですね。KYOTOSIDEで今年、どのような記事がよく読まれていたのかを知る良い機会となりました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、昨年に続きなかなかお出かけするのが厳しい1年でしたが、来年は少しでも世の中が落ち着き、多くの方に京都に来ていただき、現地で楽しんでいただければいいなと、心から願っています。