美女も注目!風邪に負けない「新・乾布摩擦」エクササイズ【上半身編】
寒くなるとどうしても体調を崩してしまいがち。あなたは普段、どのような対策をしていますか? 予防するには、人混みを避けるのがベスト。とはいえそれもなかなか難しいですよね。
そこで今回は、2018年11月20日(木)に読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』の人気コーナー『まるトクZIP!』より、風邪をひかない健康的な体を目指すための“乾布摩擦”エクササイズをご紹介します。
エクササイズを教えてくださるのは、これまで350種類ものダイエットを体験しているダイエット・エキスパートの和田清香さんです。
■実は奥深い「乾布摩擦」の新常識
乾布摩擦といえば、服を脱ぎ、タオルなどで肌が赤くなるまでゴシゴシこする。そんなイメージを持っている方は多いのではないでしょうか?
でも今、“力任せにこする”のではなく、“優しく撫でるようにする”のが最新の乾布摩擦なのだそう。しかも、ダイレクトに肌をこするのではなく、服の上からでも十分だというから驚きです。
また、乾布摩擦は現在、エクササイズとしても注目されています。今回は、和田清香さんから、上半身の乾布摩擦エクササイズをご紹介。用意するものは乾いたタオル(肌触りのやさしいもの)1枚のみ!
■1:乾布摩擦エクササイズ【デコルテ、鎖骨編】
タオルを片手で持ちやすいように小さくまとめたら、鎖骨を内側から外側へ向けてなぞるようにこすります。
このとき、刺激が強いと肌を痛めてしまう原因になるので、力を込めずに“優しく撫でる”ようにこすってください。
これを、左右5回ずつ行ってください。肩こりに悩む方におすすめのトレーニングです。
■2:乾布摩擦エクササイズ【胸まわり編】
胸まわりは、∞の形を描くように、優しくこすっていきます。
(1)心臓あたりから、バストの下を通り脇までもってくる。
(2)タオルを反対の手に持ち替えて、バストの上から心臓を通り、反対のバストの下を通って脇まで持ってくる。
(3)タオルを反対の手に持ち替えて、バストの上・心臓・反対側のバストの下の順で通り、脇まで持ってくる。
(2)と(3)を繰り返して、2周できたらOKです。
片手よりも両手でやるほうが大胸筋が刺激されやすいので、なるべく交互にタオルを持ち替えながらおこなうこともポイントです。
■3:乾布摩擦エクササイズ【お腹まわり】
タオルを両手で持ち、みぞおち辺りからおへそを中心にして大きく時計回りに動かします。
約10回ほど、優しくこすってください。便通でお悩みの方は、毎日取り入れてみるのをおすすめします。
■4:乾布摩擦エクササイズ【背中編】
首の付け根・肩甲骨のまわり(画像赤円の部分)の乾布摩擦の方法はこちら。
まず、伸ばしたタオルの両端をそれぞれの手で持ち、背中をこすっていきます。
このとき、肩甲骨を意識して大きく腕を上下に動かすのがポイントです。回数は、片側につき5回を目安にしてみてください。
冷えが気になる方はぜひお試しあれ!
世界のトップモデルたちが注目しているエクササイズの一つでもある“乾布摩擦”。健康だけでなく、美しさも手に入れられるお手軽な健康法です。ぜひ、あなたも試してみてくださいね!(文/浜田みか)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』(月曜~金曜 5時20分~)