主役のおかずに♡ 余ったトマトで作りたい「絶品レシピ」3選
夏野菜の代表といえば“トマト”。サラダやそのまま食べるイメージが強いトマトですが、実は食卓の主役としても大活躍してくれます!
そこで今回は、annaアンバサダーのShizukaさん、料理研究家の桑原亮子さん、京都で『韓式料理ピョリヤ 』のオーナーシェフをしながら韓国料理教室『サロンドサラン』を運営する星野明香さんから、トマトが主役の“絶品レシピ”を教えてもらいました。どれも一味違うトマトレシピなので、早速マネしてみて♡
(1)豚キムチをもっとおいしくプチアレンジ「トマト豚キムチーズ」
(2)フライパン一つで簡単ヘルシー!「キクラゲとトマトと卵の炒めもの」
(3)炒めて、煮る!簡単工程の本格「キーマカレー」
■1:豚キムチをもっとおいしくプチアレンジ「トマト豚キムチーズ」(星野明香さん)
普通の豚キムチももちろんおいしいですが、少しアレンジを加えるだけでいつもと違った味が楽しめますよ!
<材料>(2人分)
豚バラ肉・・・120g(食べやすい大きさに切っておく)
玉ねぎ・・・1/4個(5mm幅のくし切りにしておく)
キムチ・・・80g(食べやすい大きさに切っておく)
トマト(ミディサイズで)・・・2個(食べやすい大きさに切っておく)
とろけるチーズ・・・40~50g
薄口醤油・・・小さじ1
パセリのみじん切り・・・適量
<作り方>
(1)油(少々)を熱したフライパンに、豚バラ肉(120g)を入れて炒めます。油の代わりにマヨネーズで炒めるとコクがアップしますよ。
(2)(1)の豚バラ肉の色が変わってきたら、玉ねぎ(1/4個)を加え、中火で炒めます。
(3)(2)の玉ねぎにも油がしっかりまわったら、薄口醤油(小1)を加えてさらに炒めます。
(4)(3)のフライパンにキムチ(80g)を加えて炒め合わせます。
(5)(4)のキムチのタレが全体にしっかり馴染んだら、トマト(2個)をさっと混ぜ合わせます。
(6)(5)のフライパンに、とろけるチーズ(40~50g)をパラパラと乗せます。チーズによって塩度が変わるので、お好みで加減してくださいね。
(7)フタをして弱火で2~3分、チーズが溶けてきたら火を止めます。
(8)お皿に盛り、オリーブオイル(分量外)をひと回し、パセリのみじん切り(適量)を散らして完成! 黒こしょうを加えると、さらに味が引き締まります。
■2:フライパン一つで簡単ヘルシー!「キクラゲとトマトと卵の炒めもの」(Shizukaさん)
黄色・黒・赤と、色鮮やかでヘルシー。フライパン一つで作れちゃうので、後片付けも簡単ですよ。
<材料>
中サイズのトマト・・・2個
戻したキクラゲ・・・5~10g
卵・・・3個
ニンニクチューブ・・・大さじ1
油・・・適量
塩・・・適量
黒胡椒・・・適量
<調味料>
事前に全部混ぜておくのがポイント!
鶏ガラスープの素・・・大さじ1
オイスターソース・・・大さじ2
醤油(お好みでナンプラー)・・・大さじ2
みりん・・・大さじ2
酒・・・大さじ1
片栗粉・・・大さじ1
<作り方>
(1)まずは下準備! 卵は塩少々を入れて混ぜます。キクラゲは戻しましょう。戻したキクラゲが大きい場合は、小さく切ってください。トマトは食べやすい形に切っておきます。
(2)少し多めに油を引き、ニンニクチューブを入れます。火加減を強火にし、トマトとキクラゲを入れて炒めます。
(3)事前に混ぜておいた調味料を入れ、さらにトマトが柔らかくなったら卵を入れ、さらに炒めます。
(4)卵が固まってきたら、混ぜ始めます。卵がポロポロなりすぎないよう、ざっくり混ぜるのがポイント!
(5)味見し、薄く感じた場合は塩を足してください。お皿に盛り付けて、最後に黒胡椒を振ったら完成です。
■3:炒めて、煮る!簡単工程の本格「キーマカレー」(桑原亮子さん)
インド料理である“キーマカレー”。キーマという言葉は、ヒンディー語やウルディー語で、細切れ肉またはひき肉を意味するそうです。ベジタリアンの多いインドではひき肉の代わりに、カリフラワーを使うこともあるみたいですよ。
スパイスをふんだんに使ったキーマカレーは、お店でいただくものと思いがちですが、実はスーパーでそろうスパイスで簡単に作れちゃうんです♡
<材料>
玉ねぎ(小さめ)・・・1個
トマト・・・1個
豚ひき肉・・・300g
にんにく・・・1かけ
生姜・・・2かけ
獅子唐・・・10本
パクチー・・・5本
すりごま・・・大さじ1
塩・ブラックペッパー・・・適量
【ホールスパイス】
カルダモン・・・2個
クミン・・・小さじ1
クローブ・・・10本
【パウダースパイス】
コリアンダーパウダー・・・大さじ1
クミン・・・小さじ1
ターメリック・・・小さじ1/2
カイエンペッパー・・・小さじ1
ブラックペッパー・・・小さじ1
<下準備>
・玉ねぎ、トマトはみじん切りにします。
・獅子唐は小口切りに、パクチーはみじん切りにします。
・生姜とニンニクはすりおろします。
・豚ひき肉はバットに広げてグリルで焼いておきます。
・パウダースパイスは合わせておきます。
<作り方>
(1)鍋に油を敷いて、みじん切りにした玉ねぎ(小さめ1個)、塩(適量)、ホールスパイス(カルダモン2個・クミン小1・グローブ10本)を入れて飴色になるまで炒めます。
(2)みじん切りにしたトマト(1個)を加えてしっかり煮詰め、すりおろしておいたにんにく(1かけ)と生姜(2かけ)、パクチー(5本)のみじん切り、獅子唐(10本)を入れます。
(3)鍋の火を止めて、合わせておいたパウダースパイス(コリアンダーパウダー大さじ1・クミン小さじ1・ターメリック小さじ1/2・カイエンペッパー小さじ1・ブラックペッパー小さじ1)を加え、なじませます。
(4)グリルした豚ひき肉(300g)を加えて、10分ほど煮詰めます。すりごま(大1)を加えて、塩胡椒(適量)をかけたら完成です。
下準備をしたら、あとは炒めて煮込むだけ! 玉ねぎとホールスパイスをじっくり炒めるのがポイントですよ。
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今回ご紹介したトマトが主役の“トマトレシピ”はとっても簡単に作れます。どれも夏にぴったりなレシピなので、ぜひチャレンジしてみて。(文/anna編集部)
【画像】
※ Instagram(@shizucap)/桑原亮子/星野明香
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