【おうちヨガ】夏の疲れにプロがおすすめ!簡単セルフケア
梅雨が明け、連日のうだるような夏の暑さにうんざりしていませんか。
リモートワークやデスクワークが続くと、体をあまり動かさないので、体には疲れがたまっているな……と感じたことはありませんか?
そこで今回は、関西圏に9つのスタジオを持つフィットネスクラブ『ティップネス』でヨガインストラクターを務める三宅眞由さんに、おうちで簡単にリフレッシュできるヨガ3ポーズを紹介していただきました。
■1:まずは胸を大きくひらいて、肩まわりをストレッチ!「キャメル」のポーズ
(1)あぐらや正座など、自分が楽だと感じる姿勢で座ります。
(2)お尻の後ろに手をついて、手で床を押しながら背中を伸ばしていきます。
(3)みぞおちを天井へ向けていき、視線は胸がひらいた方向へ向けます。
【ポイント】
・30~60秒を目安に姿勢をキープ
・このとき息を止めず、自然な呼吸で行いましょう。
・肩があがったり猫背になったりしないように、手で常に床を押しているのがポイントです。
気持ちいいと感じるところまで背中を伸ばしたら、少しずつ元の姿勢に戻します。ポーズ維持の目安は30~60秒ですが、あくまでも自分が気持ちいいと感じる長さで行うことが大事! 60秒以上でも気持ちいいと思ったら、もちろんその時間でOKです。
2~3セット繰り返すのがおすすめですが、1日1セットからでも大丈夫◎ まずは無理のない程度にトライしてみましょう!
■2:リモートワークやデスクワークの人にもおすすめ◎「鍵の穴」で腰まわりから足までスッキリ!
続いてのポーズは夏の疲れがたまっている人だけでなく、リモートワーク、デスクワークの人にもおすすめ。
(1)仰向けに寝転がり、足を三角に立てます。
(2)右足を4の字で左のももの上にかけます。
(3)左足を上げ、左ももの裏に手を添えてゆっくりと上に引き寄せます。
このとき気をつけることは、右足の膝が自分のほうに向かないようにすること。右足もあまり深くかける必要はなく、足首が左ももの上にくるくらいでOKです。
【ポイント】
・“キャメル”のポーズと同じように、自然な呼吸を心がけ、気持ちよいと思える時間で行いましょう。目安は先ほどと同じ30~60秒ですが、気持ちよければオーバーしても大丈夫。
・終わったら元の姿勢に戻し、今度は左足を4の字で右のももの上にかけます。右足をあげ、右ももの裏に手を添えて、同じようにゆっくりと上に引き寄せていきましょう。
かけている左足の膝が自分のほうに向かないように気をつけてくださいね。
左右1回ずつを1セットとし、2~3セットを目安に行うのがおすすめ。
■3:「うつぶせのツイストウォーリア」でスッキリ!
(1)うつぶせになります。
(2)右膝を90度、左膝も90度に曲げて、体の力を抜きます。30~60秒を目安に姿勢をキープ。
(3)左右入れ替えて、同様に行います。
【ポイント】
・このときのポイントは、なるべく両膝が90度になるようにすること。
おでこの下に両手を入れると、さらに頭もスッキリできそうです。
体をねじることで、背中やお腹まわりのストレッチも。
30~60秒は目安なので、自分が気持ちいいと思える時間で試してみてくださいね。
(1)~(3)までを1セットとして、1日2~3セット行うのがおすすめですが、まずは1セットから始めてみるのも◎
いかがでしたか。スキマ時間にチャレンジできるおうちヨガで、簡単セルフケア。夏の疲れも仕事疲れもスッキリしたいですね!
■耳でも楽しめるヨガ!?
今回ご紹介したようなヨガが、なんと“耳”でも楽しめるコンテンツが誕生しました! その名も『ミミアロマ』。
人気声優・八代拓さん演じるキャラクターがヨガのインストラクターとしてレクチャー♡
気になった方は、こちらでデモ版をチェックしてみて。(文/安井直美)
【参考】
※カラダほぐすYOGA | フィットネスクラブ ティップネス (tipness.co.jp)
【画像】
※三宅眞由
※ミミアロマ
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