「新神戸駅」の駅前広場を再整備するそう。バス・タクシー乗り場を整理、「デッキ」を新設
新幹線が停まる「新神戸駅」の駅前のゴチャつきを改善して、神戸っぽい雰囲気のある場所に変える方針が発表されました。
神戸市中央区加納町1-3-1
1972年(昭和47)に開業したJR新神戸駅は、市内で唯一の新幹線駅で、地下鉄やバス・タクシーなどの公共交通も集まる場所です。
市が発表した再整備の方向性は、公共交通をもっと便利に使えるようにし、六甲山や北野など周辺エリアへも歩いて行きやすく、「神戸の玄関口」としてふさわしい空間にするというもの。
例えば、今は1、2階に点在している「バス乗り場」を「2階」に集め、2階の「一般車の乗降場」は「1階」へと移して、公共交通機関と一般の車が交わらないように整理されます。
周辺エリアへのアクセスは、現状「暗くて動線がわかりづらい」という「高架下空間のリニューアル」や「案内サイン」の整備などが検討されているそう。
「神戸の玄関口」らしさとしては、駐車場の上に「デッキ」を整備して、新幹線の「改札」から駅前広場南側の「生田川公園(再整備予定)」にかけてつながる空間を作るイメージ。
まだこんな感じでやろうと思っているという「基本方針案」の段階で、これから「市民の意見募集」も行われます。
意見募集期間
2021年7月13日(火)~8月12日(木)
郵送、FAX、持参、専用サイトから。
今後は、年明けごろに「計画」がまとまり、2023年度から「工事」をはじめ「2024年度末に完成」を目指しているようです。
どんな風に変わっていくのか、今なら「こうしたい」という意見も言えるので、想像してみてはいかがでしょうか。
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