兵庫県、緊急事態宣言は「6月20日まで延長」へ
政府は5月末期限の兵庫県を含む9都道府県について、6月20日(日)まで延長する方針を固めた模様です。
医療体制がひっ迫している兵庫県では、大規模商業施設への時短要請が緩和する意向で、おそらく5月28日(金)に発表されるものと思われます。
兵庫県からの要請については、政府の正式発表があってからかと思いますので、5月28日(金)の遅めの時間帯になるんじゃないかと。
「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」の対応の差についてはラインが微妙ですが、医療体制が依然としてひっ迫している状況では、「まん延防止等重点措置」に移行する根拠がないという事かと思います。
神戸市の状況は、国が示すステージの指標の5つについて、5月27日(木)時点で「③PCR陽性率(週間)」「⑤感染経路不明割合(週間)」は多少基準を下回るものの、他の指標についてはすべて「ステージ4:感染爆発段階」に該当しています。
国が示すステージの指標
①医療のひっ迫具合
②療養者数(人口10万人あたり)
③PCR陽性率(週間)
④新規陽性者数(週間/人口10万人あたり)
⑤感染経路不明割合(週間)
「爆発的な感染拡大が起き医療提供体制が機能不全」という評価で、入院調整中が積みあがっている現状です。インド変異株の存在も気になるところで、新たに感染者が確認されています。
◆関連リンク
・新型コロナウイルス感染症対策 – 内閣官房
・市内での新型コロナウイルス感染症患者の発生状況について – 神戸市
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