お花の足湯でゆったり!知る人ぞ知る「京都の観光スポット」7選
歴史情緒があふれる京都。しかし、京都には寺社仏閣だけでなく、おでかけや旅行にぴったりなスポットもたくさん。
この冬は、いつも違った京都の魅力を味わうのはいかがでしょうか?
そこで今回は、読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』で過去にご紹介したなかから、オススメの京都スポットを7つ厳選してまとめました。
■1:京の邸宅に出現する「庭鏡」が絶景!日本の文化財『旧邸御室』(京都市・御室)
京都市御室にある『旧邸御室』は、なんと築80年を超える歴史ある邸宅です。保存状態が大変良いことから、国の有形文化財に登録されています。
こちらでは落語の独演会や、多くのイベントが開催されていますが、なんといっても注目は“庭鏡”。『旧邸御室邸宅』の部屋にある座卓に、光が反射し庭が映し出されるのです。
その秘密は座卓に拭き漆加工がされていること。色彩豊かな色合いと深い艶が出ることで、まるで水面のような光景に。天候や季節に関係なく楽しめますよ。
<施設情報>
旧邸御室(きゅうていごしつ)
住所:京都府京都市右京区御室岡ノ裾町5
最寄駅:京福電気鉄道『御室仁和寺駅』
電話:075-366-0376
開館時間:9:00~18:00
■2:インスタ映え抜群!お茶を満喫しながらリフレッシュ出来る足湯『嵐湯』(京都市・嵐山)
京都の観光名所で有名な嵐山。ここに、お茶を楽しみながら華やかな花の足湯が楽しめる『嵐湯(あらしゆ)』があります。
お花の足湯『-雅-Miyabi』や、なんと本物の緑茶の茶葉を使用している足湯『-禅-Zen』が体験できます(30分4,320円~ 足し湯・ドリンク込)。また季節により変わる足湯は、6種類の本物のお花が浮かんでいて、豊かな香りとかわいい見た目にほっこり癒されそう。
足し湯には米ぬかエキスとくわの皮エキスが入っているので、かかとの乾燥が気になる方はぜひ!
<店舗情報>
嵐湯(あらしゆ)
住所: 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町35−40
最寄駅:京阪電鉄『嵐山駅』
電話:075-406-0010
営業時間:12:00~19:00 (最終受付18:30)
定休日:なし(年末年始を除く)
■3:願い事は一つだけ!岩穴に祀られている『穴観世音』(舞鶴市)
舞鶴の山奥にある穴場スポット『穴観世音(あなかんぜおん)』をご存知でしょうか。ここの一番奥の岩穴のなかに祀られている『穴観世音大菩薩』は、地元の人に愛され、出産や合格祈願のご利益があるとされています。
1300年ほど前に中国から渡ってきたと言われ、昔から大勢の人々の病を治してきたことから、“一難一願”の願いが叶う観音さまとして、現在でも親しまれ続けています。
願い事は1つだけ叶うとされているので、貴重なお願いを叶えに足を運んでみてはいかがでしょうか。
<施設情報>
穴観世音(あなかんぜおん)
住所:京都府舞鶴市東神崎
アクセス:京都丹後鉄道『丹後神崎駅』から徒歩で10分
舞鶴若狭自動車道『舞鶴西IC』車30分/京都縦貫自動車道『舞鶴大江IC』車37分
■4:全部無料!? 魚やペンギンと触れ合える水族館『丹後魚っ知館』(宮津市)
『丹後魚っ知館(たんごうおっちかん)』は、地元の人たちから大人気の水族館。
ここに屋外タッチングプールあり、なんと全て無料で宮津・舞鶴で採れた1,000匹以上、約15種類の魚を間近で見ることができます。さらにプールのなかにまで入って触れ合うこともできるのだとか!
ほかにもペンギンに触ったりアザラシのショー(※1日2回)を見学したりすることができます。300円の追加料金でDr.フィッシュ体験をすることも。
無料で開放されている理由は、関西電力の研究施設として使われていた場所を再利用しているからなんだとか。
<施設情報>
丹後魚っ知館(たんごうおっちかん)
住所:京都府宮津市字小田宿野1001
アクセス:丹後鉄道『宮津駅』車で約15分
京都縦貫自動車道『宮津天橋立I.C』約20分
電話:0772-25-2026
開館時間:9:00~17:00
定休日:水曜日・木曜日(祝日の場合は翌営業日)/年末年始(12/29~1/3)
料金:無料(※水族館は有料)
■5:縁起がいい扇子のおみくじが楽しめる『智恩寺』(宮津市・天橋立)
天橋立駅から徒歩5分のところにあるのが、受験生に人気のお寺『智恩寺(ちおんじ)』。
知恵を授けるといわれる文殊菩薩がご本尊であり、受験シーズンになると合格祈願を求め多くの学生が訪れるのだそう。
なかでも人気を集めているのが、ユニークな“扇子型のおみくじ。末広がりを表す扇子の形から、非常に縁起が良いとされており、境内の松の木には数々の扇子おみくじでいっぱい。
さらに、智恩寺には、『力石(ちからいし)』と呼ばれる丸い石が置かれています。昔から、力自慢にも使われており、力と知恵を授けてくれるという言い伝えがあります。触れるだけでもご利益があるそう。
<施設情報>
智恩寺(ちおんじ)
住所:京都府宮津市字文珠466
電話:0772-22-2553
最寄駅:北近畿タンゴ鉄道『天橋立駅』
■6:天地逆転「股のぞき」がでぉり『天橋立ビューランド』(宮津市・天橋立)
展望台と遊園地が併設された施設『天橋立ビューランド』は、天橋立を見晴らすことができる絶景の場所。智恩寺から徒歩15分ほどの場所にあります。
天橋立といえばやっておきたいのが“股のぞき”。
施設入口を左手に進むと、宮津湾と阿蘇海を臨むエリアに常設されている“股のぞき台”があります。そこに立って足を開き、股の向こうから景色を見ると、天橋立がひっくり返り、龍が天に昇っているような姿が見えるのです。
冬の早朝には、天橋立に新雪が積もり、真っ白な“龍”が見られます。
<施設情報>
天橋立ビューランド
住所:京都府宮津市文珠437
電話:0772-22-1000
最寄り駅:北近畿タンゴ鉄道『天橋立駅』
営業時間:9:00~16:30(11月1日~2月20日まで)
※2月21日以降の営業時間はホームページでご確認ください。
入園料:大人(中学生以上)850円/小人(小学生)450円
※モノレール・リフト共有往復代金含む
■7:海上タクシーで街並み拝見!『海上タクシー』で贅沢な時間を
伊根湾を囲む伊根町には、およそ230軒もの舟屋(漁師町である伊根の住居)が建ち並び、美しい町並みを海上タクシーを使用して楽しむことができます。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されているのだとか。
伊根の一角には、高級食材を使った丼を提供しているお店『食事処・呑み処 なぎさ』があり、絶品料理をいただくこともできますよ。
<施設紹介>
海上タクシー
住所:京都府与謝郡伊根町亀島459
電話:090-1022-1252
アクセス:丹海バス「伊根」下車
料金:大人(中学生以上)1,000円/小人(小学生)500円 ※利用は2人~
運行時期:3~11月 ※荒天の場合は運休になることがあります。
※詳しくはホームページをご確認ください。
いかがでしたか? 京都の寺社仏閣めぐりも魅力ですが、穴場スポットにぶらりと立ち寄って、いつもと違う京都を楽しんではいかがでしょうか?(文/anna編集部)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』(毎週日曜 あさ10時55分~)
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