TOP 旅とおでかけ 和歌山県民は“緑”のソフトクリームが常識?年間200万個売り上げる「世界初」とは

和歌山県民は“緑”のソフトクリームが常識?年間200万個売り上げる「世界初」とは

2020.11.02

海の幸やみかんなどが有名な和歌山県。しかし、そんな和歌山県にはまだまだ知られていないグルメがあるんです。

今回は2020年10月2日(金)に放送された、読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』の人気コーナー『まるトクZIP!』より、和歌山県ではお馴染みの『グリーンソフト』をご紹介します。

※ この記事は2020年10月2日(金)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

■老舗お茶屋の定番商品『グリーンソフト』

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

『グリーンソフト』(170円・税込)という、その名の通り緑色のソフトクリームをご存知でしょうか? 和歌山県市内のコンビニやスーパーには、常に販売されている人気の商品です。

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

グリーンソフトは、江戸時代から続く老舗お茶屋『玉林園』が「夏に売れないお茶を何とかしたい」ということで開発したのがきっかけで生まれました。

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

今でこそ定番フレーバーである“抹茶味のソフトクリーム”ですが、実はこの『グリーンソフト』が世界初なんだとか。甘すぎず、さっぱりとした抹茶の味わいが何度も食べたくなります。

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

実は発売当初はそこまで人気ではなかったのですが、昭和33年から毎年、こどもの日に和歌山県周辺の幼稚園や保育園へ無料券を配布し始めることに。そんなキャンペーンの結果、子どもたちの間でグリーンソフトがすっかり浸透したそうです。

画像:読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』

現在では、年間200万個、2億5,000万円の売り上げを誇る大人気商品に! 和歌山県出身の有名アーティストもこの味で育ってきたというほどポピュラーなアイスなんだそうですよ。

<店舗情報>
玉林園 グリーンコーナー 本店
住所:和歌山県和歌山市出島48-1
最寄駅:JR『田井ノ瀬駅』
電話番号:080-4293-1909
営業時間:【お茶屋】10:00~19:00【グリーンコーナー】11:00~22:00

【関連記事】愛されるのには理由がある!お土産にもぴったりな大阪地元民スイーツ

和歌山県では「ソフトクリーム=グリーンソフト」というくらい定着している大人気のアイスクリーム。ネット販売もスタートしたので、気になる方は一度オンラインで注文してみてくださいね。(文/つちだ四郎)

【画像・参考】
※ 『朝生ワイドす・またん!』(月曜~金曜朝5時20分~)



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