めっちゃハード…城崎温泉の有名旅館で働く若女将の裏側
annaアンバサダーで、日本屈指の温泉街・城崎温泉にある旅館『但馬屋』の若女将である柴田麻未さん。
ご結婚されて以来、大阪から城崎に引っ越し、若女将として日々奔走しているという柴田さん。
今回は、プライベートとお仕事の境界を見つけるのが難しいお仕事の中でどのように日々メリハリをつけているのか伺ってみました。
■若女将の1日のスケジュールって?
朝
朝は出勤してからお客様のチェックアウトのお見送りをするという柴田さん。チェックアウト後は旅館の掃除や客室の点検などをして、女将と一緒にお花を生けるなど、多忙な午前中を過ごします。
昼
お昼は一度帰宅し昼休みをとったあと、チェックインの始まる15時前に出勤しお客様をお出迎え。
行きつく間もなく予約の処理やメールの返信などの事務作業をしながらフロントでのお客様対応……あっという間に日が暮れてしまいます。
夕方
夕食の時間が始まると、女将と一緒にお部屋に挨拶しに行くなどやることは盛りだくさん。
臨機応変にその時々で人が不足している場所に行き、客室スタッフと共に料理出しや布団敷き、調理スタッフと一緒に洗い物をしたり、かなり慌ただしい1日を過ごしてるんだそう。
■プライベートと仕事の両立。切り替えのコツは?
かなりハードな日々を送っている柴田さん。
また、旦那さんと職場でもおうちでも一緒にいたり、旅館が休みでもお仕事をするために旅館まで行くこともあったりするなどお仕事とプライベートの境界をつけにくい“若女将”として、どのようにしてモードを切り替えるのでしょうか。
柴田さん流の切り替え方は“きっちりとメイクをして髪をまとめること”。これをすることによって仕事モードがONになり、より一層気合いが入るんだとか。
また“仕事にプライベートであった嫌な出来事は持ち込まない”こともプロとして意識している点なんだとか。仕事場とプライベートの距離感が近いからこそ、けじめをつけることが大事ですよね。
旅館の昼休憩や仕事終わりの家事の合間に自分の時間を取ることも大事だと語ります。
柴田さんはその時間で筋トレや全身のストレッチをしたり、好きなアニメを見たり、愛犬と遊んだり……常に気を張っている旅館での自分とメリハリをつけるため、家にいるときはなるべくリラックスすることを意識しているそうですよ。
■住んでみて感じた魅力あふれる「城崎」という町
温泉街として名高い『城崎』。夜遅くまでお土産屋さんや遊技場、飲食店が開いていて夕食後も街歩きを楽しむことができる魅力的な街だと柴田さんは語ります。
温泉のほかにも、日本海が近いので海産物が新鮮でおいしいことが城崎の魅力。自分の時間でおいしいものを食べることも柴田さんの気分転換の一つ。とれたての新鮮なお魚を食べたり、取引先のお肉屋さんから仕入れた但馬牛を自宅ですき焼きや焼き肉にするのが最高のひと時なんだそう。
他にも、通りすがりの人と挨拶をして自然に立ち話が始まるなど、人が温かい町であるのも城崎の魅力だといいます。
■柴田さんが若女将をしている但馬屋の魅力
柴田さんが若女将として勤めている“どこか新しく、懐かしい”旅館の但馬屋では名物の温泉や但馬牛が楽しめます。
ぜひシックでモダン、かつ遊び心を取り入れた非日常な空間で休日を過ごしてみては?
<詳細情報>
但馬屋
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島453
アクセス:JR『城崎温泉駅』より徒歩12分(18:00まで無料送迎バスあり)
電話: 0796-32-2626(電話受付 8:00〜20:00)
毎日忙しい日々を過ごしている柴田麻未さん。麻未さんのInstagram(@tajimaya_asami)には城崎の魅力がいっぱい! ぜひこちらもチェックしてみて♡(文/anna編集部)
【画像・参考】
※ Instagram(@tajimaya_asami)
※ Shutterstock(Extarz)
※ 但馬屋
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