パンコーディネーターが太鼓判!「わざわざ行って食べたい」本当に美味しいパン
朝ごはん、ランチにおやつと、関西人はパンが大好き! パン屋さんもパンの種類もどんどん増えてワクワクが止まりませんが、その中からとっておきを選ぶのは一苦労ですよね。
今回は2020年7月15日(水)に放送された、読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』の人気コーナー『まるトクZIP!』より、パンコーディネーターがオススメする“幸せを運ぶ絶品パン”をご紹介します。オンラインで注文できるサービスもあるのでぜひチェックしてみて!
※ この記事は2020年7月15日(水)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
■コーディネーターが厳選したパンのセレクトショップ「パントタビスル」
パン業界で注目の人物・パンコーディネーターの榎さんが運営しているのが、『阪神梅田本店』1階の『パンワールド』内にある『パントタビスル』。
こちらは、榎さんが厳選したパンを日替わりで販売する“パンのセレクトショップ”です。様々なお店のパンが一堂に会しているので、普段なかなか足を運ばないお店のパンとの出会いを楽しめます。
<店舗情報>
パントタビスル
住所:大阪府大阪市北区梅田1-13-13 阪神梅田本店1階パンワールド内
最寄駅:阪神・阪急『大阪梅田駅』/大阪メトロ御堂筋線『梅田駅』/JR『大阪駅』
電話番号:06-6345-1201
営業時間:10:00〜20:00
定休日:阪神梅田本店に準ずる
■その日のうちに焼きたてのパンが届く♡「パントタビスル デリバリー」
『パントタビスル』は現在もコロナ対策をしながら営業中ですが、新型コロナウイルスの影響は、やはりパン業界にも影を落としているといいます。そこで「コロナ禍の中でもおいしいパンをお客さんに届けたい」と始めたのが、冷凍のパンではなく、焼き立てのパンをその日のうちに届ける『パントタビスル デリバリー』です。
オンラインで注文できるこちらのサービスには、11店のパン屋さんが参加。曜日別に担当のお店と配達エリアが決まっていて、榎さんが選んだパンのセットがおうちに届きます。
このデリバリーを始めるきっかけになったのが、給食のパンを作っている『ダイコーパン』という工場。コロナ禍による突然の休校で仕事がなくなり困っているという話を聞き「なんとかできないか」と考えたのが始まりだったそう。
『ダイコーパンセット』(1,000円・税込 ※送料550円)は、食パンと大人には懐かしいコッペパンのセット。コッペパンはプレーンのほか、さつまいもや黒糖など変わり種もそろいます。
一般のお店で参加しているのは、大阪市淀川区にある『Parigino&atelier de maman(パリジーノ アンド アトリエ ドゥ ママン)』など。
同店の『デリバリーパン』(2,000円・税込 ※送料550円)は、看板商品であるアップルパイやクロワッサンなど7種類がセットになっています。
配達スタッフが午前中にお店から焼き立てパンをピックアップして届けてくれます。現在は一部の区を除く大阪市内のみのサービスですが、「徐々にエリアを広げていきたい」とのこと。今はエリア外の方も、乞うご期待です!
<店舗情報>
Parigino&atelier de maman(パリジーノ アンド アトリエ ドゥ ママン)
住所:大阪府大阪市淀川区十三東1-14-1
最寄駅:阪急『十三駅』
電話番号:06-6390-5240
営業時間:8:00〜18:00
定休日:水曜日 ※月2回程度不定休あり
■遠くても行く価値あり!地産地消の絶品パン「MAISON FLEURIR」
そして、今回榎さんイチ押しするお店は、和歌山県紀の川市桃山町にある『MAISON FLEURIR(メゾン フルリール)』。大阪からは車で約1時間半、電車だと約2時間かかりますが、「それでも来る価値がある!」と、絶賛するお店です。
カフェスペースもあるおしゃれな店内には、焼き立てのパンとお菓子がずらり♡ 地元のおいしい食材を取り入れているのが、このお店のパンの特徴。周辺で穫れた果物をふんだんに使ったパンは絶品だと、地元の方々の口コミも上々です◎。
水はけの良い土と温暖な気候に恵まれたこの一帯は『あら川の桃』というブランド桃の産地。店主の西さんの実家の畑でも『あら川の桃』を栽培しており、そこで穫れた新鮮な桃が使用されています。『あら川の桃』が使用されたおすすめメニューのひとつは、8月上旬までの期間限定の『あら川の桃のデニッシュ』(280円・税込)や……、
長く日持ちし、お土産にもオススメな『あら川シュトーレン』(1,800円・税込)など。『あら川シュトーレン』は、『あら川の桃のジャム』が生地に練り込まれていて、ドライフルーツがたっぷり入った甘酸っぱい一品です。
西さんは、東京でのパンの修行を経て地元へ。その経験から、都心では味わえない地方ならではの食材を使ったパンに魅力を感じ、メニューに反映されているのだそう。
和歌山県北山村の名産品である、甘みと苦味が特徴の柑橘類・じゃばらを使っている『ジャバラのクグロフ』(550円・税込)も、そんな地産地消メニューの一つ。じゃばらの“苦うま”な味がリッチな甘さのパンと相性抜群◎。レーズン、クランベリー、リンゴも入っている大人味のクグロフです。
他にも、見た目もかわいらしい『ブルーベリーのパン』(250円・税込)や……、
爽やかな風味が広がる『レモン&ジンジャー』(200円・税込)、
甘酸っぱい『べリーベリー』(280円・税込)など、スイーツ系からおかず系まで幅広いパンがラインナップされています。どれにするか迷ってしまいますね♡
西さんが作る“和歌山らしいパン”がもう一つ。それは、キュウリなどにつけて食べることが多い、和歌山の名産品・金山寺味噌を使った『金山寺味噌のパン』(200円・税込)です。
地元の米やなす、瓜などが使われた金山寺味噌を生地に練り込んで手ごねし、一晩じっくり寝かせ、発酵時間を長めにとることで、小麦粉の香りと旨味を最大限に引き出しているのだそう。もちもちした食感と、口いっぱいに広がる味噌の香りがたまらない美味しさですよ!
<店舗情報>
MAISON FLEURIR(メゾン フルリール)
住所:和歌山県紀の川市桃山町市場309-2
最寄駅:JR『岩出駅』
電話番号:0736-66-3233
営業時間:【パン】8:00〜19:00 ※売り切れ次第終了【カフェ】11:30〜17:00 ※ランチは11:30〜13:00と13:15〜14:30の2部制で予約優先
定休日:月曜日・第1、3火曜日 ※祝日の場合は営業
おうちに居ながら作り立てのパンが食べられるサービスや、コーディネーター大絶賛の名店を知ると、余計においしいパンが食べたくなっちゃいますね。ぜひ、朝ごはんやランチの参考にしてみてくださいね。(文/ななえ)
※ 読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』(月曜~金曜 5時20分~)
この記事は2020年7月15日(水)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
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