家族でスーパーに行くのはちょっと…なら、今こそ「地元のお店」を開拓するときかも
外出自粛の中でも、「不要不急」でないのが、食料品の買い出し。ただ、みんながスーパーに行くと「密」になってしまい、自分も、そして働く人にとっても心配です。こんな時こそ、スーパー以外の「地元のお店」に目を向けて買い物をしてみるのもいいんじゃないでしょうか。
神戸市内に8店舗出店しているスーパー「ライフ」はホームページなどで、「複数名の来店」を控えるようにお願いしたり、状況によっては、「入場制限」をする場合もあるといったお知らせを出してます。
東京都知事は「スーパーは3日に1回に」と要請してますし、大阪府知事はスーパーの「入場規制」や「ポイントデーの見直し」などを求めることを検討中。自粛の息抜きがてらスーパーくらい・・・と家族で行ってしまいがちなのを何とかしないといけない状況。とはいえ、小さい子を家に残して買い物も難しかったりします。
こんな時は、もんもんとするより「スーパーじゃない」選択肢を探してみるというのも一つの手。地元の商店街や市場の情報を探せるサイトをご紹介します。
神戸市商店街連合会のサイト。各区ごとに商店街をまとめたページが設けられてます。
中央区だけで39の商店街が紹介されていて、各商店街のホームページにリンクされているので、近所で見たことある商店街を探すのにも〇。
神戸市小売市場連合会のサイト。こちらは、各区ごとに商店が集まる「小売市場」が紹介されてます。約700のお店があるそうですから、近所のお店を見つけることができるかもしれません。
それぞれの市場や、お店の紹介動画もあって、初めてだと買いづらいな~という人も心のハードルが下がるかんじです。個性的な店主や人情味のあるおかみさんに、会ってみたくなるかもしれません。
神戸流通活性化推進事業のサイト。毎月決まった日に、野菜、果物、魚のお得な売り出しやPRを行っている小売店を紹介してます。
商店街や市場の中にない小売店もあり、それぞれの店の特徴や店主の一言などが短く紹介されているので、思わぬ歴史やこだわりを知るキッカケにもなりそうです。
こうした地元の店は、お店での販売の他に、飲食店や学校・施設などへの「配達」で生計を立ていることが多いもの。コロナの影響で、取引先が休みとなり経営的にも大変だったりするので、地元のお店応援の意味も含めて、利用してみてはいかがでしょうか。
◆関連リンク
・神戸市商店街連合会 – 公式サイト
・神戸市小売市場連合会 – 公式サイト
・神戸流通活性化推進事業 – 公式サイト