毎朝子どもに置手紙!虎谷アナが学んだ「仕事と家庭」を両立させる秘訣とは
読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』に出演中で、主婦に大人気のコーナー『アツコは見た!カリスマ主婦の凄技テクニック』を担当している虎谷温子アナウンサー。
ご自身も2人の子どもを育てながら、仕事と家庭の両立に取り組むママでもあります。
そんな彼女が、仕事と家庭の両立の課題に立ち向かうために、心がけていることとは? 番組を通じた学びや日常生活で工夫していることを伺いました。
■仕事と家事は「仕組み」があれば両立できる
10月29日(月)放送の『アツコは見た!カリスマ主婦の凄技テクニック』では、仕事と家事を“仕組み”を通じて両立する、カリスマ主婦で整理収納アドバイザーEmiさんが登場。
虎谷アナウンサー自身がそこで学んだこととは?
「働いているけど家のこともやりたい! 自分にとってもその両立は大きな課題なんですが、やっぱり一人で頑張るのにも限界はありますよね。
今回Emiさんとお会いして驚いたのが、“家族で上手にこなす仕組み”を作っていること。
例えば1人で12分かかっていた掃除を、家族4人みんなで“よーいドン”でやれば、たった3分で終わるんですよね。
子どもの整理整頓も、まるっと“子どものもの”でまとめていたから片付かなかったのですが、“幼稚園のもの”などと細かく分けるようにとアドバイスをいただいたら、すごく片付くようになりました!
また、これは同コーナーの別のカリスマ主婦の方からアドバイスいただいたのですが、食べ物の保存に関しても買ってきて切ってから保存ではなく、多めに作って料理の残りを冷凍保存するようにすると労力を感じないんですよね。
自分にとっても目からウロコのアイデアをたくさん教えていただき、参考になっています」
■毎朝「置手紙」で楽しくコミュニケーション
早朝の番組を担当されていて、朝は子どもたちに会えないことの多い虎谷アナウンサー。子どもとコミュニケーションをとるうえで工夫していることとは。
「いまは必ず朝に子どもに置手紙をしてから仕事に行くようにしています。
“今日は○○があるから幼稚園楽しみだね”とか。本当に普段話すような他愛もない内容です。
手紙の形も工夫していて、イチゴの形にしてみたり、カバンの形に作ってみたり可愛くすると喜んでくれるんですよ。
上の子は自分で手紙を書くようになりました。ほとんど“お仕事ママ頑張ったね”、“今日はお休みでよかったね”、“(ケンカした後の)ごめんね”というこの3パターン。
下の子も字は書けないですが、手紙を書きたい気持ちがあり、上のお姉ちゃんに代筆してもらっています。でも、その代筆を頼んだ手紙がお姉ちゃん宛ての手紙なので、お姉ちゃんが自分への手紙を書いているという、よくわからないことになっています(笑)
完全に我が家では手紙がブームです」
自分なりに工夫し、日々学びながら上手に両立をしているように見えているものの「自分ができているとは思えない」と終始謙虚な姿勢を見せる虎谷アナウンサー。
その背景には、家族や会社など“周囲の理解に助けられてやっとできている”ことを実感しているからだそう。また、“自分がどれだけ頑張ったか”より、“子どもたちがどう感じるか”が大事だとも話していただきました。
「いろんな幸運が重なって今がある」時には身を任せ、周りに上手に助けられながら肩の力を抜くこと。そして子どもを主体に考えて行動することが、結果的に仕事や家庭を両立させる秘訣なのかもしれません。(文/anna編集部)
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※ anna/画像:読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』