古いお米が新米同然に!? 「秋の食材」をほんのひと手間でおいしくする裏技3選
“食欲の秋”こそ、この時期にしか味わえない旬の食材をおいしくいただきたいですよね!
2018年10月15日(月)に放送した読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』の人気コーナー『まるトクZIP!』から、秋の味覚の代表格“かぼちゃ”“さつまいも”を手軽においしくする方法のほか、古いお米を新米のようなおいしさに変えてしまう方法をご紹介します。
■1:砂糖をふって1時間置くだけ!おいしい「かぼちゃの煮物」を作る方法
一見、簡単そうに見えて調味料の配分や、火加減が味を大きく左右する“かぼちゃの煮物”。
煮物って難しい! そう思っている人も、“砂糖”を使えば簡単においしく作ることができます。
砂糖を使うタイミングは、かぼちゃを切った直後。まんべんなくふりかけて1時間放置します。
砂糖も塩と同じく脱水作用があり、1時間置くと、かぼちゃの水分が外に出ます。この水分こそがまさにかぼちゃのエキス。捨てるのではなくこれを使って、通常通りの調味料で味付けしてかぼちゃを煮込みます。
たったこれだけで、砂糖の甘みも存分に染みこんだ格段においしい煮物になりますよ!
■2:お水と炊飯器で「ほかほかサツマイモ」を作る方法
ほどよい甘みがあって、食べごたえのある“サツマイモ”は、小腹が空いたときのおやつにぴったり!
表面にくぼみがないほど繊維質が少ないものが、しっとりしていておいしいんです。
でも、そうでないサツマイモを買っても大丈夫! なんと、“炊飯器”を使えば簡単においしいサツマイモが作れるんです。
サツマイモを切って炊飯器に入れ、そこに200mlの水を足して、1時間炊くと完成。
炊飯器で水分が保たれて蒸されるので、とてもしっとり。スルスルと、キレイに皮をむくことができるだけでなく、十分な甘みがあり、まるで芋ようかんを食べているみたいになるんだとか!
■3:炊く前にひと手間!古いお米を「新米同然」のおいしさになる方法
新米と古いお米とでは、炊きあがりの差は歴然! とはいえ、古いお米が残ってる場合はおいしく食べ切りたいですよね。
じつは、お米を炊く前に“みりん”を入れると、古いお米が新米同然のおいしさに変わるんだそう。
みりんの製造工程でアミノ酸や糖分が生成され、独特の甘みが出ます。その甘みがお米にいきわたることで、古いお米でも新米同様のおいしい味になるんだそう。
そんなご飯をさらに美味しくするレシピが『超絶品 きのこ混ぜご飯』。
きのこを適当な大きさに切ってから、しょうゆ、お酒、塩を加えてレンジで1分加熱してごはんに混ぜると、出来上がり! 残った古いお米が、ひと手間加えるだけで激ウマご飯に大変身します。
以上、“秋の食材を手軽においしくする裏技”3つをご紹介しました。ほんのひと手間加えるだけで、秋の味覚がさらにおいしく楽しめますよ!(文/原田静香)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』(月曜~金曜 5時20分~)
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