【200年に1度の大きな変化の年!?】人気占い師・水晶玉子に聞いた「2020年の全体の運気」と幸せになるための心構え
ついにやってきた2020年。東京オリンピックが開催されるなど一大イベントもありますが、それぞれやってみたいことや楽しみにしていることもあるのではないでしょうか? そこで、気になるのは“今年の運気”ですよね。
今回は、2020年1月9日(木)放送の読売テレビ『ダウンタウンDX 2020年最強運ランキング』に出演される、水晶玉子先生にお話を伺いました!
今年で3回目を迎えた『ダウンタウンDX 2020年最強運ランキング』の占いを監修している水晶玉子先生は、多くの雑誌で連載をもっており、『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2020』はシリーズ累計37万冊突破という人気占い師。この記事では、全体的な流れとして2020年がどんな1年になるのかをご紹介。今年はガラリと運気が変わる1年になるかも……!?
■2020年は200年に一度の“大きな運気の曲がり角”になる一年
─収録お疲れ様でした。早速ですが、2020年の“全体の運気”について教えてください!
私は「西洋占星術」や「四柱推命」「オリエンタル占星術」などいろんな占いをやるのですが、どの占いでもそれぞれ「大きな運気の曲がり角」とでるんです。
こんなに重なる年は滅多にないくらい、本当に節目になりそうな1年。オリエンタル占星術では「畢宿(ひっしゅく)」という字にあたり、“絶対に変わらないと思っていたものが変わってしまう”ということが起こりやすい年なんです。
─それは、すごいですね。
それから、来年は十二支のはじめの子年ですよね。四柱推命でそれがもたらす影響をザックリ言うと、「庚子(かのえね)」は金星を表し、「物事がばっさり変わっていく」という運気なんです。西洋占星術でも、「200年に一度の曲がり角」と言われる星の動きがあります。産業革命からの200年は“モノの進化”の年でしたから、今度は心や精神の変化の200年になりそうということ。
ただ、200年って長いですよね。だから、いきなり何かが変わるのではなく、振り返って見れば「あの時が節目だったかな」みたいなことがあると思います。
─2020年は『東京オリンピック』もあるので、東京がフューチャーされそうですね。
確かにオリンピックによって東京がフィーチャーされるとは思いますが、前のオリンピックの時とは全然状況が変わっているので、「会社に行けるんだろうか」とか「交通網は大丈夫かな」など心配な部分もあるんです。
もしかしたら今回のオリンピックというのは、どこにいても繋がることができる仕事の“テレワーク”とか、“その場にいなくてもみんなで会議ができる”という働き方や人の繋がり方へ変わるきっかけにもなるんじゃないかなと思います。
東京と地方の距離がもっと近くなる、差がなくなっていくスタート地点な気がしますね。
■「悪いことはいいことのタネ」目先のことに捉われすぎないことが大切!
─「大きな変化」「大きな節目」と言われると、どんなことが起きるのか心配で身構えてしまうのですが、変化を受け入れるための心構えはありますか?
変化が怖いと思うのは、今が幸せで満足しているってことじゃないですか。でも、変化って悪いことばかりじゃなくていい変化もありますよ。「この先ずっと変われません」と言われるより、「これから好きなように変われます」と言われるほうが明るくなれません?
─たしかに、そちらの方がポジティブになれます。
そんな風にポジティブに捉えてほしいです。あとは、“目先のことに捉われすぎないこと”が大切。そうすればちょっと悪いことがあっても、「今は10年とか20年後のための試行錯誤の時なんだ」と思えます。
目の前のことで右往左往するのは、エネルギーの無駄遣い! 目の前のことで足元が揺れる時には、“少し先に目標をもつ”のがポイントです。
─お話を伺っていると、ネガティブなことも「ポジティブに変えていこう」という前向きな気持ちになれます……!
占いをたくさんやっていると怖い運気もたくさんあって、いつも落ち込んでなきゃいけなくなっちゃうから“悪いことはいいことのタネ”だと思っています。いいことと悪いことは、表裏一体なところもありますよ。
─「悪いことはいいことのタネ」って、いい言葉ですね。
昔から「失敗は成功のもと」ってあるでしょ? 本当にそうだと思うんです。失敗しない人なんて一人もいないと思うし、一度も失敗しないで成功した人もいない。失敗しないで成功ばかりしていたら、トーク番組だって面白くなりませんよ。
─スベったり失敗したりしたエピソードがあるからこそ面白い、ということですね。
そうそう! 「あの時こんな風に失敗したからこうなりました」っていう話の方が面白いですから。
■失敗も面白い話にする大阪の“オチの文化”は見習いたい!
私自身は、失敗したり落ち込んだりすると人にネガティブな話をすることも多いんです。だけど、それだとみんなあまり聞いてくれないから、聞いてもらうためにだんだん面白い話にしていかなくちゃいけないじゃないですか。面白い話として何度も話していると、「もうその話聞いたよ」って笑って言われる。そうするうちに、だんだん落ち込みから抜け出していけるんだと思います。
大阪には“話のオチ”の文化がありますよね。何かあっても笑いに転嫁できる文化っていいと思います。
─そうですね。「オチは?」ってよく言われますね。
笑い話にしちゃいけない話もあると思うけど、笑いにできるバイタリティはすごく大切にしていかなきゃいけないんじゃないかと思います。
─失敗をネガティブに捉えずに面白い話に変えられるところは大阪の見習いたい文化ですね!
シリーズ累計37万部突破の水晶先生の大ヒット占い本『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ366日メッセージつき 開運暦2020』が、2020年版として今年も発売されています。
全体運や恋愛運をはじめ、金運などのほかにも運命の相性スペシャル辞典なども読めるボリュームたっぷりの一冊になっています◎。
番組では、今年も水晶先生が「星座」×「血液型」による占いで最強運ランキングが発表されます。占いを参考にしつつ、生活や気持ちを整え、より良い1年にしたいですね!(文/奥山りか)
<番組情報>
ダウンタウンDX 2020年最強運ランキング
放送日:2020年1月9日(木)21:00~
【画像】
※ 集英社/shutterstock(kram9/gnoparus/Croisy)/anna