新感覚の粉もんが京都に!?おいしいだけじゃないユニークな京都グルメ2選
夏の暑さも少しずつ和らぎ、食欲の秋到来!
今回は2019年8月20日(火)に放送された、読売テレビ『かんさい情報ネットten.』の人気コーナー『おでかけコンシェルジュ』から、京都の新しいおすすめグルメ店をご紹介します。
■1:お客さんを魅了する新感覚の粉もんを提供する『先斗焼 SIN』(祇園四条/河原町)
先斗町にあるお店『先斗焼 SIN(ぽんとやき しん)』は、新感覚の粉もんでお客さんの心を掴んでいるお店です。
看板メニューは、ダシの香りと素材の味が絶品の『先斗焼(ぽんとやき)』(900円・税抜)。生まれも育ちも京都の店主が“京都名物を作りたい”という思いから作った一品です。
口の中でダシの味が広がり、具材それぞれの食感が感じられてとっても美味しいんです。高さが約6センチもあり、見た目も粉モンのイメージを覆すような上品さ。
ポイントは、カツオと昆布で旨みを引き出した“ダシ”。このダシを生地にたっぷりと混ぜています。
具材は、キャベツや九条ネギの素材本来の味が活きるよう大きめにカット。さらに、アクセントとなる有馬山椒や紅生姜、甘辛く炊いたこんにゃくもたっぷり加えられているんです。
焼く時のポイントは、円柱状の筒に入れて焼くこと。鉄板との接地面積が小さくなると、中が蒸し焼きになって食材の旨味を閉じ込めることができるんです。
さらに、先斗焼きを使った『先斗茶漬け』(950円・税抜き)もオススメ。たっぷりのネギの下に、先斗焼きとご飯が隠れているんです。
濃口醤油で味を整えたダシをかけて食べることでふわふわの食感が味わえて超絶品!
お店は京阪・祇園四条駅から徒歩1分。ケチャップととろとろ卵でいただく『オム先斗』(1,050円・税抜き)もぜひ食べてみて欲しい一品です!
<店舗情報>
先斗焼 SIN
住所: 京都府京都市中京区新河原町通四条上ル柏屋町169‐4
最寄駅:京阪『祇園四条駅』/阪急『河原町駅』
電話番号:075‐748-1379
営業時間:11:30~14:30/18:00~23:00
定休日:不定休日あり
■2:人気地鶏を使ったバリエーション豊富な焼き鳥屋『京都焼き鳥一』(烏丸/四条)
思わず笑みがこぼれてしまうほど美味しい焼き鳥を提供している『京都焼き鳥一(かず)』。バリエーション豊富な見た目も楽しい焼き鳥があるんです。
お店のおすすめは肉も油も美味しい焼き鳥『もも』(1本420円・税抜)。肉の香りと甘みが塩で引き上げられて、とっても上品な味わいなんです。
使用している“京赤地どり”は、しっかりとした歯ごたえと深みのある油が特徴の最近人気の地鶏。そんな絶品地鶏を、職人が備長炭で絶妙な焼き加減に仕上げてくれます。
塩は、ミネラルたっぷりの“伊豆の海塩”とパンチのある“ヒマラヤの岩塩”をブレンドしたものを使用。お肉との相性が抜群にいいんです。
美味しさのポイントは、もも肉と油をミルフィーユ状に重ねること。弾力のあるプリプリ感とジューシーさが味わえるんです。
イチオシのメニューは、ささみの上にウニをのせた『USB』(1本600円・税抜)。口の中でウニがとろけてささみと絡み、とっても美味しいんです!
ちなみに“USB”は“ウニサビ”の略称なのだとか。
他にも、柴漬けを混ぜた自家製タルタルソースを使ったチキン南蛮の『CNB』(1本450円・税抜)や……
チキン、レタス、トマトをバーガー風に仕上げた『CLT』(1本320円・税抜)などもいただけます。
お店は阪急『烏丸駅』から徒歩3分。いろんなメニューを存分に味わいたい人は、焼き鳥などが15品ついた『コース』(4800円~・税抜)もありますよ。
<店舗情報>
京都 焼き鳥 一
住所:京都府京都市中京区四条室町菊水鉾町585
最寄駅:阪急『烏丸駅』/地下鉄『四条駅』
電話番号:075-253-6666
営業時間:17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:水曜日
珍しい粉もんにバリエーションが面白い焼き鳥など、京都のグルメは日々進化し続けています! どちらも駅からのアクセスも抜群。京都に行った際には、食欲を満たしに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。(文/奥山りか)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『かんさい情報ネットten.』(月曜~金曜 夕方4時47分~)
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