大阪生まれの絶品ブドウ!大阪・羽曳野で見つけた絶品ワイン&グルメ
初夏になると、収穫のシーズンを迎える“ブドウ”。大阪・羽曳野市にも、大きなブドウ園がたくさんあり、夏が始まるとあちこちで楽し気な声が聞こえてきます。そんな羽曳野市に、地元で収穫されたブドウを使うワイナリーや、ワイナリー直営レストランがあるのをご存じでしょうか?
今回はその河内ワインのワイナリーと、直営レストランを取材してきました! 隠れ家的レストランをお探しの皆さんは要チェックです!
■1:オシャレすぎるワイナリー『河内ワイン』
近鉄・駒ヶ谷駅より歩いて約8分のところにある『河内ワイン』。こちらは羽曳野産のブドウを使ったご当地ワインのワイナリーです。大きな工場の中には、いくつもの樽が並んでおり、ワインのほかにもリキュール(梅酒)を製造しています。
豊潤な香り漂うワイン工場は、個人・グループでの見学も可能(一人1,500円・税抜き~)。オーナー自らでワインがどのように作られているかなど、わかりやすく教えてくれます。話を聞いた後のワインは、これまでとは違った観点から楽しめるようになり、必聴です!
工場内には、かつて使用していたという樽がずらり。その大きさには、きっと驚くはず。また、ワイン樽が格納されている庫内は、ひんやりとしていてとても涼しく、暑い今の時期にはありがたいスポットです。
工場で作られた河内ワインは、別棟の『河内ワイン館』で販売されており、こちらでは、店頭に並ぶワインやリキュールの約20種類が試飲できます。お気に入りの1本を、ぜひ見つけてみてくださいね。
<施設情報>
河内ワイン
住所:大阪府羽曳野市駒ヶ谷1027
最寄駅:近鉄『駒ヶ谷駅』
電話番号:072-956-0181
※見学についての詳細はホームページでご確認ください。
河内ワイン館
営業時間:【平日】10:00~18:00【土日祝】9:00~18:00
定休日:不定休 ※年末年始は休業
■2:週末には月替わりメニューが楽しめる!隠れ家的直営レストラン『金食堂』
ワイン工場『河内ワイン』の向かいにあるのが、古き良き日本を感じさせる佇まいの直営レストラン『金食堂(こんじきどう)』。
一般的なレストランと違うのは、こちらには専属のシェフがいないこと。毎月シェフが交代し、河内ワインとのコラボが楽しめる料理を提供してくれるという斬新なサービスが展開されています。
ちなみに、8月はローマ料理。和洋不問のさまざまなジャンルの食事がいただけるレストランは、きっと何回でも行きたくなるはず。
<店舗情報>
ワイナリー直営レストラン 金食堂
電話番号:072-956-0181
※不定期営業のため、事前にお問い合わせください。
■3:美味しいデラウェアが食べ放題!『ブドウ狩り』
ワイナリーのすぐ近くには、大きなブドウ畑がいくつもあります。こちらでは、多種多様な品種のなかでも安定して収穫できる“デラウェア”が食べ放題なのだとか。
ぜひ、来年の収穫期には足を運んでみてはいかがでしょうか。
<イベント情報>
ブドウ狩り
電話番号:080-3832-6870
営業時間:10:00~15:00(14:00まで受付)
開催期間:2019年度は終了
入園料:【大人】900円【小人(3~6歳)】600円【3歳未満】無料
※入園料等変更の可能性あり
※次回は2020年6月1日~予約受付可
※開催期間は天候等によって毎年異なるため、来園をご希望の方は6月1日以降に問い合わせのうえ、日程をご確認ください。
ブドウを知り尽くしたオーナーが作るワインは、西洋ワインとは違う舌ざわりと喉越し、香りが楽しめる、まさに日本の家庭料理にぴたりとマッチするものばかり。素敵なワインラベルは、贈り物にもピッタリ。ぜひお土産や自分へのご褒美に購入してみては?(文・撮影/浜田みか)
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※ anna
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