世界に一つだけのハニワ作りが楽しめる！大阪「こふんまち」のおでかけスポット3つ

夏休みに頭を悩ませる問題の一つでもある自由研究。大阪・藤井寺市や羽曳野市に、夏休みの宿題の題材にも使える場所がたくさんあるのをご存じでしょうか？

その一つが今夏、世界文化遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群。実は、世界文化遺産登録を受けて近鉄電車が古墳群のある沿線地域を“こふんまち”と称して町興しをしているんです。

今回は、そんな“こふんまち”から、夏のおでかけにぴったりのスポットをご紹介します。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

■1：世界に一つだけ！自分だけのハニワ作りが楽しめる『大蔵屋』（羽曳野市）

画像：anna

近鉄・古市駅から歩いて10分のところにある、『大蔵屋』。こちらでは、親子で楽しくハニワ作り（一人1,700円・税別※子どもも同料金）が楽しめます。

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こちらで体験できるのは、古代の人たちが使っていた製法そのままのハニワ作り。実際に作りながら、ハニワがどのように作られたかを学ぶことができます。

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作ったハニワは、このあと乾燥と焼きを入れてから、順次発送してくれます（※配送希望者のみ・希望者以外は店舗受け取り）。小さなお子さんから楽しめますので、夏の思い出として体験してみるのもおすすめです。

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このほか、大蔵屋では思わず頬が緩んでしまいそうなハニワや、古墳グッズがバラエティー豊かに取り揃えられています。つい集めてしまいたくなるような可愛いグッズばかりですので、お土産はもちろん、自分の思い出の品にもぜひチェックしてみて！

＜店舗情報＞
河内こんだハニワの里　大蔵屋
住所：大阪府羽曳野市誉田3-22-21
電話番号：072-958-3344
最寄駅：近鉄『古市駅』
営業時間：10:00～17:00
休館日：不定休　※ホームページでご確認ください。

埴輪づくり体験
開催時間：10:00～11:30／13:30～15:00
※申し込みは、ホームページにて。

■2：墳丘で昆虫取りやピクニックができる『津堂城山古墳』（藤井寺市）

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古墳といえば、外側や高い建物から眺めるものと思っていませんか？　百舌鳥・古市古墳群には貴重な墳丘に自由に出入りできる古墳があるのです。その一つが、藤井寺市にある『津堂城山（つどうしろやま）古墳』です。

墳丘に登る道中には、公園や広場も設けられていて、地元の人たちの憩いの場にもなっています。自然に囲まれたこちらには、子どもたちの大好きな昆虫取りができる木がいっぱい！　子どもがのびのびと遊べる空間になっており、お弁当を持ってピクニックに行くのにもおすすめの場所です。

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遊び疲れたら、冷暖房完備のガイダンス棟『まほらしろやま』でひと休みもできちゃいます。なお、津堂城山古墳では数か月に一度、マルシェなどのイベントも実施されているそう。9月中旬には、藤井寺市の飲食店などが出店するとのことですので、そちらにもぜひ足を運んでみてくださいね。

＜施設情報＞
津堂城山古墳
住所：大阪府藤井寺市小山6-5-6
アクセス：近鉄『藤井寺駅』より近鉄バス『小山バス停』下車すぐ

ガイダンス棟　まほらしろやま
営業時間：10:00～17:00
休館日：月曜日・火曜日
問い合わせ先：072-939-1419（藤井寺市教育委員会事務局（文化財保護課））

■3：夏場には噴水遊びも！歴史博物館を併設した『アイセルシュラホール』（藤井寺市）

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近鉄・藤井寺駅から徒歩約10分ほどの場所にある『生涯支援センター』（通称：アイセルシュラホール）。船形ハニワの形を模したとても大きな建物に、ハニワが展示された歴史博物館や図書館などが常設されています。

こちらの敷地には噴水が設置されていて、夏場の日中には水遊びも楽しめるようになっています。暑い夏に親子で過ごすにはピッタリの場所ですよ。

＜施設情報＞
生涯支援センター（アイセルシュラホール）
住所：大阪府藤井寺市藤井寺3-1-20
最寄駅：近鉄『藤井寺駅』
電話番号：072-952-7800
開館時間：9:30～21:30
休館日：月曜日　※祝日にあたるときは翌日休館。年末年始は12月29日～翌年1月5日まで休館。

夏に限らず、季節の良い時期にはぜひとも行っていただきたいのが津堂城山古墳です。古墳の周りでは、花しょうぶやコスモスなどの季節の花も楽しめます。また、周辺には美味しい甘味処などもありますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。（文・撮影／浜田みか）

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