船上で「スカイダイビング」や「サーフィン」ができる外国客船『スペクトラム・オブ・ザ・シーズ』が神戸初入港。テーマパーク並みのアトラクション
神戸港に入港する船としては最大級の『スペクトラム・オブ・ザ・シーズ』が初めてやってきます。今年4月に就航したばかりのピカピカの船で、入港は6月9日(日)で出港する際には、バルーンリリースなど歓送行事も。
神戸市中央区新港町4
『スペクトラム・オブ・ザ・シーズ』は、世界中の最先端技術を使い「ありとあらゆる楽しさを実現させた客船」を謳ってまして、かなりエンターテインメントな体験ができるというのが特徴の客船です。
たとえば、海上90m景色が楽しめる展望カプセル「ノーススター」。
アームの先に取り付けられたカプセルが自由自在に旋回し、360度見渡す「空中遊覧」を楽しめるようになってます。
船尾に位置する「アイフライ」は、航跡を見ながら、世界に数か所しかない「スカイダイビング・シュミレーター」を洋上で体験できます。
その横には、長さ約12mの「ウォータースライダー」で船上サーフィンに挑戦。こちらも船尾にあるので、船が動いてる時にやったら、どんどん景色が変化して爽快感がすごそう。
VR(バーチャルリアリティ)とバンジートランポリンを組み合わせたアクティビティ「スカイパッド」。
VRのヘッドセットをつけると、「月のクレーター」や「銀河」の景色が広がり、そこで飛び跳ねてる感覚が味わえるとか。。。
長い旅では、9泊船上にいることになるので、遊園地並み、いや、それ以上のアトラクションがあるのは、かなり魅力的ではないでしょうか。
ちなみに今回は、入港するだけで中を見ることができませんが、マンション並みにどでかい船を間近で見るだけでも、意外と楽しめるもんです。
ロボットバーテンダーがカクテルを作る「バイオニックバー」
基本的には、日本を含むアジアを巡るようで、一番高いコースで「スイート客室」に泊まると6泊7日で約28万円ほど、一番安いので4泊5日で「内側客室」5万円台(2名1室の1名分)。
値段は思ったよりは…という気もしますが、中国の「宝山」「香港」が出発地なので、そこまでいかないとダメかも。
ひとまず、近くで見て楽しむって感じですかね。
【船籍】 バハマ【総トン数】169,300総トン【全長】347.1メートル【乗客定員】5,622名
入出港日時(予定)
【入港】2019年6月9日(日)6:30
【出港】2019年6月9日(日)16:00
着岸場所
新港第4突堤Q1/Q2バース(神戸ポートターミナル)
歓送行事
【出港時】15:45~
・流通科学大学和太鼓部による歓迎演奏
・消防艇によるカラー放水
・バルーンリリース
◆関連リンク
・ロイヤル・カリビアン・インターナショナル – 公式サイト